INTERVIEW 04

INTERVIEW
04

キャリア入社者インタビュー

チームの中心として、グローバル規模の
プロジェクトを動かす。
クリニカルサイエンティスト
のやりがいとは

チームの中心として、
グローバル規模の
プロジェクトを動かす。
クリニカルサイエンティスト
のやりがいとは

小出 裕一郎

開発職

開発統括部 クリニカルサイエンス部

小出 裕一郎

YUICHIRO KOIDE

小出 裕一郎

2023年6月に第一三共に入社し、
クリニカルサイエンティストとして働く小出裕一郎さん。
長年携わってきたオンコロジー領域での開発経験を活かし、
入社後は日本だけでなく、グローバルにも活躍の場を広げています。
小出さんが感じている、第一三共で開発職として働く魅力を聞きました。

オンコロジー領域での経験を活かしながら、よりグローバルに活躍したい

オンコロジー領域での
経験を活かしながら、
よりグローバルに活躍したい

大学院で薬学系の博士号を取得し、外資系の製薬会社に入社しました。開発部門のオペレーション業務を2〜3年、その後クリニカルの部所に異動し、直近ではオンコロジープロジェクトの日本のクリニカルリーダーを8年間勤めたのち、クリニカルサイエンティストとして第一三共に入社。入社を考えたきっかけは、第一三共が製薬企業の中でもオンコロジー領域において非常に強力なアセットを持っているからです。

グローバル企業でも、1つの製品でいくつものがん種を対象に幅広く開発を展開できる薬剤を持っている企業はそう多くないのですが、その中で第一三共はADC技術を活かして多くのがん種で承認取得を狙える薬剤を自社で複数開発しており、それらの開発過程を間近で経験できる環境があります。

また、組織としては、日本以外のグローバルの各拠点との距離感がとても近いところが魅力です。クリニカルサイエンティストとしてグローバルの仕事により深く携わりたいという思いがあったので、そこも大きな決め手になりました。

ADC: Antibody Drug Conjugate(抗体薬物複合体)の略。抗体にリンカーと呼ばれる部分を介して化学療法剤であるペイロードを結合したもの

開発チームの中心となり、
薬剤の承認を目指す

クリニカルサイエンティストは、薬剤の開発チームの中心となって開発計画を立てたり、臨床試験の計画・実施や承認申請に関連する業務を行ったりする仕事です。現在の業務の軸は、主にグローバルとジャパンローカルの2つ。グローバルでは、世界各国や地域での薬剤の承認を目指すための、第3相臨床試験のクリニカル業務を担当しています。第3相臨床試験は、薬剤の有効性や安全性を最終確認する、いわば承認の一歩手前の段階です。

ジャパンローカルでは日本での薬剤の承認申請を見据えた開発戦略の構築のほか、PMDA(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構)や厚生労働省への薬事相談を行っています。具体的には、グローバルのプロジェクトメンバーと協力して科学的に信頼性のあるデータが得られるよう試験の計画を立てて実施したり、患者さんに新しい薬剤をより早く届けられる道を探るべく臨床試験で得られたデータをもとに当局とディスカッションしたりといった内容です。

新薬の承認はデータに基づいて与えられるもので、クリニカルサイエンティストは、臨床試験で得られるデータに最も詳しくなければなりません。プレッシャーもありますが、大切な役割を担っているという自負もあり、とても面白い仕事だと感じています。

患者さんにいち早く
薬を届けるために、
使命感を持って取り組む

印象に残っているのは、入社間もない頃、臨床試験の結果をまとめて申請するポジションとしてグローバルチームにアサインされたときのこと。

その時点でタイムラインに遅れが生じていて、予定の申請日にも間に合わないかもしれない状況だったのですが、それまで自分が培ってきた経験をチームにインプットしながら仕事を進め、なんとか申請に間に合わせることができました。

前の会社でも似たような業務を担当したことがあったので、知識や経験を活かせたと思います。患者さんに薬が届くタイミングを左右する重要なことなので、使命感をもって取り組みましたし、やりきったときはとても達成感がありましたね。

患者さんにいち早く薬を届けるために、使命感を持って取り組む

グローバルに働きやすい、
第一三共ならではの環境

仕事をする中で、第一三共はグローバルで活躍できる環境が整っていると感じています。組織としても日本のリソースを活かすことを考えており、部所によってはグローバル組織にも所属し、グローバルレポートラインもあります。担当者レベルからこんなにもグローバルと協業しやすい組織構造ができている企業はほかにはあまりないのではないでしょうか。

実際に私の上司もイタリアの方で、直接お会いしたことはないのですが、コミュニケーションの上で働きづらさを感じたことはありません。何かあればチャットやオンラインミーティングで話をすることができますし、意見や希望などを気兼ねなく話せる関係性を構築してくださっていてとてもありがたいです。

加速するグローバル化を見据えて、プロジェクトを牽引していく

加速するグローバル化を
見据えて、
プロジェクトを
牽引していく

今は長年の経験を活かしつつ、ずっと携わりたかったグローバルでの仕事にも挑戦できているので、日々刺激を受けながらとてもバランスよく働けていると感じています。

今後は会社としても、どんどんグローバル化が進んでいくでしょう。変化を柔軟に受け入れながら、グローバルプロジェクトをより牽引していけるような人材として活躍したいです。