CROSSTALK 01
CROSSTALK 01
クロストーク1 同じ業界からの転職
新たな挑戦と、
その挑戦を分かち合う
仲間たちとともに、
第一三共の未来を描いていく。
がん領域でのグローバルTop10を目指し、イノベーティブな医薬品を世界中の患者さんに届けるために、
第一三共ではさまざまなシーンでたくさんの社員たちが活躍しています。その社員一人ひとりの個性もバックボーンも多様。
最近では、キャリア入社のメンバーも年々増えています。その中でも、同じ医薬品業界からキャリア入社したメンバーが
集まり、前職の経験がどのように活きているのか、現在の仕事とやりがい、ワークライフバランスの実感など、
気になるテーマについて語り合いました。
開発職
山﨑 俊彦
YOSHIHIKO YAMASAKI
研究開発本部 開発統括部
クリニカルサイエンス部 第一グループ
品質保証職
松永 英莉
ERI MATSUNAGA
RD・PV信頼性保証部
デベロップ&メディカルQAグループ
コーポレートスタッフ
高橋 真理子
MARIKO TAKAHASHI
ASCA事業本部 ASCAオンコロジー製品部
マーケティング第一グループ
研究職
岩下 和輝
KAZUKI IWASHITA
研究開発本部 研究統括部 モダリティ
第二研究所 第三グループ
現在の仕事と、
第一三共に入社した理由を
教えてください。
岩下
私は創薬研究に従事しており、モダリティの研究者として主にバイオ医薬品を担当しています。第一三共独自のDXd ADC技術を次ぐ次世代の新薬候補の物理化学的性質を評価し、患者さんに届けられる医薬品として無理なく製造や保管ができるかという観点で貢献しています。
山﨑
現在、がん領域品目の国際共同開発に携わっています。第一三共が米国のグループ会社と共同で進めるグローバルプロジェクトであり、日米欧・アジアで臨床試験を実施しています。私はクリニカルサイエンスのリードとして開発を担当しています。
松永
私は、臨床試験における品質保証を主に担当しています。臨床試験で起こった問題について、根本原因の特定から再発防止策の実施まで、現場の担当者と連携し、品質の確保に取り組んでいます。また、当局による査察の対応などにも携わっています。
高橋
がん製品に関わるマーケティングに携わっています。アジアや中南米など、ASCA*地域を担当。各マーケットにおける競合品の分析などを行い、事業性の評価や戦略の立案を支援しています。
*ASCA=Asia, South and Central America
松永
ところで、今日集まった4人は全員医薬品業界からのキャリア入社ですよね。前職ではどのような仕事に携わっていたのでしょうか?
岩下
前職でもバイオ医薬品の物性に関する研究に携わっていました。しかし、専門は現在と異なり、CMC領域でした。その知識を活かしつつ、さらに探索研究の視点も取り入れて、探索とCMCの架け橋となりたいと考えたことが転職のきっかけです。
山﨑
私も前職では、現在と同じ国際共同開発のクリニカルサイエンスを担当していました。ただ外資系だったために本社の意向などもあり、なかなか主体的に取り組めないという悩みがありました。そこで、日本にいながらグローバルプロジェクトをリードできるポジションにチャレンジしてみたいと思い、第一三共に入社しました。
松永
私は臨床開発に携わっていたのですが、パイプラインが少ないなど将来のキャリアを考えた時に不安がありました。第一三共は魅力的な開発品目が多くあり、品質保証という専門的な知識を身につけられると思ったことが入社の決め手ですね。
高橋
私は、前職ではプロジェクトマネジメントやマーケティングなどで経験を積みました。第一三共への転職を考えるようになったきっかけは、元同僚だった尊敬する先輩から声をかけられたこと。子どもがまだ幼かったこともあり、申し込むかとても悩んだのですが……。がん領域でグローバルTop10を目指すというビジョンに惹かれて決断しました。その先輩をはじめ第一三共の社員には知り合いが何人かいて、以前から働きやすい職場だと聞いていたことも背中を押してくれましたね。
仕事に取り組んでいて、
どんな時にやりがいを実感
しますか?
山﨑
第一三共は日系の製薬会社の中でトップクラスの研究開発力を持ち、がん領域でのパイプラインも豊富です。このような環境のもと、今も話したように、日本にいながら国際共同開発のコアメンバーとしてプロジェクトをリードできる。私にとっては、このことこそが一番のやりがいですね。担当するプロジェクトがいよいよ申請フェーズにまで進んで、ますますやりがいが大きくなっています。
高橋
それはすごいですね。私が感じているやりがいは、大きく2つあります。1つは、私が担当する中国をはじめアジアや中南米の動向は、バイオ医薬品マーケットで年々プレゼンスが高まっており、私たちが行うリサーチがグローバルな視点でも非常に重要な役割を担っていること。もう1つは、このような地域の患者さんに貢献できるというやりがいです。
ある地域において、ある治療薬の事業性評価を行った際に、そのマーケットの将来性を分析した資料をまとめました。その結果、そのプロジェクトが良い方向性に進みました。上司から「高橋さんだからこそできた仕事だね」と声をかけてもらい、嬉しかったですね。
岩下
世界でもトップクラスの環境のもと、創薬研究に取り組めることに、研究者としてこの上ないやりがいを感じています。また、研究所にはさまざまな領域の専門家が集まっており、サイエンティストとして日々刺激を得られることも第一三共の魅力です。研究者一人ひとりの裁量が大きく、自立した研究者として成長できる環境もやりがいにつながっているように思います。
松永
品質保証というと、なんとなく「守り」のイメージがあるかもしれませんが、第一三共ではよりプロアクティブに問題が起こらないプロセスを構築していこうという「攻め」のマインドを大切にしています。
岩下さんが言うように、こうしたやりがいを支えてくれる恵まれた環境も、第一三共ならではの魅力ではないでしょうか。私は社会人2年目で転職して、しかも品質保証は第一三共に入社して初めてチャレンジする業務。正直不安もあったのですが、面接の時に「教育研修制度が整っているので安心してください」とアドバイスしてもらいました。入社してみるとその言葉どおりで、研修やトレーニングなどが充実していて驚きました。現在も上司や先輩に随時相談しながら仕事に取り組んでいます。
高橋
第一三共は、まわりを見ていても、穏やかで誠実な人が多いですよね。それでいて、重要な場面ではみんな熱くディスカッションする。こうしたオンオフが明確なところも気に入っています。年々キャリア入社が増えてきて、新卒・キャリアといったバックボーンを意識することもほとんどありません。私の部署には海外グループ会社から出向しているメンバーもいて、多様性を尊重する雰囲気が一人ひとりのやりがいにもつながっているように感じています。
ワークとライフのバランスは
どう感じていますか?
岩下
やりがいや働きがいということでは、ワークライフバランスよく仕事に向き合えることも第一三共の魅力だと思います。私は、入社した年に第一子が生まれたのですが、メンバーや上司の理解もあり育休を取得しました。新しい職場環境と初めての育児で、思うように研究に打ち込めず悩んだこともありました。そんなとき、上司と研究所長から「今は家庭を大事にすべき時期だから」とサポートしてもらい、気が楽になりましたね。それと同時に、限られた就業時間内で効率よく業務に向き合うことができるようになりました。
高橋
私は幼い子どもがいて、前職ではそうした家庭の事情を配慮しすぎて重要な仕事を任される機会が少ないなど、ちょっとわだかまりを感じることがありました。けれども、第一三共はそんなこともなくフラットでオープン。最近も短期の海外研修の話があり、上司と相談した結果、子どもがもう少し成長してから再度検討しようと前向きな話し合いができました。
山﨑
私は、国際共同開発という業務の関係から、夜間にWebミーティングなどを行うこともあるのですが、在宅勤務をはじめとする充実した制度を利用して柔軟な働き方ができているように感じています。なかでも第一三共に入社して素晴らしいと思っていることが、ミーティングを一切行わない「ノー・ミーティング・タイム」を設けられることです。この時間帯を在宅勤務にして、家族との時間を優先したりしています。全社一斉に休む夏期休暇も、前職は外資系でこのような制度はなかったので新鮮でしたね。
松永
私の部署では、金曜日を丸々「ノー・ミーティング・デー」にしていますよ。その結果、金曜日はほとんどのメンバーが在宅勤務を選び、週末に向けてリラックスして業務をしている感じです。これは制度ではないのですが、食事会やBBQなどオフタイムのイベントが盛んなことも私が気に入っていること。もちろん、自由参加で気兼ねなどすることは一切ないのですが、職場の仲間とすぐに馴染むことができて、私にとっては楽しいひとときになっています。
これからどんなチャレンジを
していきたいと考えていますか?
岩下
研究者として自らの知識とスキルを深めていくことはもちろんですが、これからは第一三共における創薬プロセス全体のイノベーションにも貢献していきたいと考えています。実際、業務の一環として、研究所におけるDX推進にも携わっています。第一三共ならではの新薬を速やかに患者さんに届けるための研究と、次世代に向けた体制づくりに取り組んでいきます。
山﨑
自己研鑽と組織への貢献ということでは、私の目標も岩下さんと似ていると思います。複雑化する臨床開発環境と規制の変化に速やかに対応していくためには、自らの知見を深めるとともに、最新のデジタル技術を取り込んでいくことも重要です。さらに今後は、次世代リーダーとなるメンバーの育成にも力を注いでいきたいと考えています。
松永
私の当面の目標は、品質保証のプロフェッショナルとして一日も早く独り立ちすること。臨床試験の担当者から「松永さんに聞けば安心だよね」と言われるような人材に成長することが目標です。さらに将来的には、臨床試験ばかりでなく、第一三共という製薬会社全体の品質の底上げにも貢献していきたいと思っています。
高橋
私が担当しているエリアでは、新興国や小さな国々も多く、アンメットメディカルニーズの高さを実感しています。このような世界の患者さんのために、第一三共の医薬品を届けていく仕事に取り組んでいきたい。そのためにも、グループ会社をはじめとするグローバルなメンバーとの連携を深め、マーケットの分析スキルや知識レベルをさらに高めていきたいと思っています。