館林工場で、医薬品原薬の製造に携わる宮城さん。入社4年目を迎えた今、製造を担当しながら、ポジティブな雰囲気を作り出すムードメーカーとしてもチームを支えています。大切にしているのは、仲間とのコミュニケーション、そして「仕事を楽しむ」という姿勢。高い品質管理が求められる製造現場で、常に前向きに挑戦を続けている宮城さんの原動力と、これから描くキャリアについて話を聞きました。
「薬ってすごい」と思った幼少期の体験が、製薬会社を志すきっかけに

製薬の仕事を意識し始めたのは、小学生の頃でした。リウマチを患っていた母が、医薬品によって快方に向かう様子を間近で見ていたことがきっかけです。「薬ってすごい」と、幼心に感じ、将来は医薬品に携わる仕事がしたいと漠然と思っていました。
高専では化学や生物を学び、第一三共に入社。以前から名前をよく知っていて、自然と身近に感じていた存在でした。福利厚生や働く環境も魅力的で、安心して長く働き続けられると感じたことも、入社を決めた理由の一つです。
原薬製造の責任感のなかで、一つひとつ工程を積み重ねる

現在は、ADC※を含む医薬品原薬の製造を担当しています。患者さんに投与される医薬品の原薬を製造するため、わずかな異物の混入も許されません。常に清潔な環境を保ち、確認を重ねながら、一つひとつ丁寧に工程を進めていくことが求められます。
昨年までは特に製造スケジュールが立て込んでいたため、緊張感のある日々を送っていました。小さなトラブルも見逃せない環境のなかで、最初に立てた生産計画の通りに製造が完了できたときは、大きな達成感を覚えました。
※Antibody Drug Conjugate(抗体薬物複合体)の略。抗体と化学療法剤を適切なリンカーを介して結合させた薬剤で、 化学療法剤 の全身曝露を抑えつつ、がん細胞への攻撃力を高めています。
助け合いが自然に生まれる、ポジティブな現場
製造はチームで進める仕事。だからこそ、日々のコミュニケーションをとても大切にしています。常にメンバーに明るく声をかけ、ポジティブな雰囲気を作り出すことも私の役目です。所属チームには、年齢や経験値に関係なく助け合う文化があり、互いに信頼関係があるからこそ、より良い判断ができると日々感じています。
また、誰もが意見を言いやすい雰囲気も、この職場の大きな魅力です。これまで、作業負担の軽減や効率化につながる提案も積極的に行ってきました。すべてが採用されるわけではありませんが、若手でも挑戦できる風土があることは、大きなやりがいにつながっています。
「楽しい」を原動力に、これからも挑戦を続けたい

製造の仕事は、患者さんと直接向き合うものではありません。それでも、自分たちがつくった医薬品が多くの患者さんのもとに届いている。患者さんの役に立てていることを実感しながら、日々仕事に臨んでいます。
入社後、経験を重ねるなかで、人と関わる仕事にも興味が湧いてきました。最近では採用活動に携わる機会もいただき、働く環境や仕事の魅力を伝えることにもやりがいを感じています。自分が大切にしている「楽しい」という気持ちを原動力に、挑戦を続けながら、自分らしいキャリアを歩んでいきたいです。
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