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中国における保健人材の育成

2015年7月から、公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン(プラン)と協働し、中国雲南省廣南県の6ヶ所の郷(約6万世帯)を対象に「母子の健康改善に資する保健人材の育成」と「地域住民に対する保健教育活動」への取り組みを下図の体制にて行っています。5年間の活動において、小児疾患統合管理研修(IMCI*トレーニング)の実施による保健人材の育成やコミュニティーセンター設置による地域住民の疾患対応能力向上のための保健教育を行い、当地域における5歳未満児の健康・栄養状態の改善を目指します。本プロジェクトには当社の商業上の取引との利益相反のリスクを低減するため、継続的な現地訪問や定期レポートを通じ、活動を確認しています。

・中国・雲南省プロジェクト実施体制

これまでに、約260名の保健医療従事者(村医)がIMCIトレーニングを受講し、小児の疾患への対応、乳幼児へのケアなどについて学びました。また、本プロジェクトにより6カ所の郷すべてにコミュニティーセンターを開設し、保護者向けの意識啓発活動を行っており、4年間で約14,800人の地域住民が活動に参加しました。2018年度からは地域での健康教育も始まり約4,500人の住民が参加しました。IMCIトレーニングを受講した村医の活動により小児疾患の重篤化が軽減されている傾向もみられ、その効果も見えてきました。
今後期待される住民自身による、地域保健医療の運用に向けた取り組みが進んでいることが伺えます。
取り組みにあたっては、評価項目を設定し、継続的に活動の進捗をモニタリングしています。なお、これらの活動はAccess Accelerated*におけるイニシアティブとしても取り組んでいる活動です。

・進捗報告(2015年1月~2018年12月)

IMCIトレーニング受講者数 257人
IMCIリフレッシャートレーニング受講者数 201人
必須新生児ケアトレーニング受講者数 214人
コミュニティーセンター活動参加者数 14,783人
地域での健康教育の参加者数 4,466人

取り組みの詳細については、以下をご覧ください。

第一三共株式会社