プラチナ製剤抵抗性の高異型度卵巣癌、原発性腹膜癌、又は卵管癌患者を対象としたCDH6を標的とする抗体薬物複合体Raludotatug Deruxtecan(R-DXd)の多施設共同無作為化第II/III相試験
更新日: 2024年7月11日
この治験に参加するには
治験の参加登録は、治験を実施している医療機関で治験に関する説明や検査を受けていただいたあとその医療機関にて行われます。この治験に参加を希望する場合は、現在治療を受けている医療機関の医師にご相談下さい。
開発フェーズ
第2/3相
主な参加の基準*
- 高異型度漿液性卵巣がん、高異型度類内膜卵巣がん、原発性腹膜がん、卵管がんの方
- 1~3ラインの全身抗がん療法の治療歴がある方
- プラチナ製剤に対する抵抗性がある方
*これ以外にも多くの基準があります。
主な参加不可の基準*
- 組織型が明細胞、粘液性、肉腫、いずれかの組織型成分を含む混合型、低異型度/境界卵巣腫瘍の方
- 最初の治験薬投与前に十分な無治療期間を設けることができない方
- 未治療または症状を伴うか、随伴症状のコントロールにステロイド剤または抗けいれん薬による治療が必要な脳転移、脊髄圧迫、軟膜髄膜がん腫の方
- 6か月以内に脳血管発作、一過性脳虚血発作、その他の動脈血栓塞栓症を発症した方
*これ以外にも多くの基準があります。
実施方法
この治験では、専門家による医学的判断の結果、登録の条件を満たす方に、治験薬(Raludotatug Deruxtecan)または他の抗がん剤(パクリタキセル、ペグ化リポソームドキソルビシン、ゲムシタビン、またはトポテカン)の投与をおこないます。どちらが選択されるかはご自身でお選びいただけません。
この治験を実施している医療機関
臨床研究等提出・公開システム(jRCT)に公開した医療機関名を掲載しています。
この治験の詳しい情報
この治験の詳しい情報は、臨床研究等提出・公開システム(jRCT)(https://jrct.niph.go.jp/)でご覧いただけます。
問い合わせ
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