2020年04月27日
IRメールマガジンバックナンバー

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○○ 様

桐が淡い紫の花を咲かせる時期になりました。桐は成長が早く、防湿・防虫効果があるので、桐ダンスなど家具材として使われてきました。音響効果もあるので、琴や琵琶にも桐が使われています。

また、首相の記者会見などで桐の紋章を見ることがあります。内閣総理大臣章に使われている五七桐(ごしちきり)の紋章です。政権を担当する者の印として、天皇から征夷大将軍などに桐紋が与えられたことから、政府の紋章として定着するようになったと考えられています。五七桐は、パスポートの写真ページにも使われており、500円硬貨にも、桐の図柄が描かれています。

さて本日、当社は、2019年度(2020年3月期)決算を発表しました。その概要についてお知らせします。

引き続き、新型コロナウイルスの感染が拡大しています。皆さまも手洗い・うがいの励行、マスクの着用などを心がけてください。

 

INDEX──────────────────────────────────

【01】:2019年度(2020年3月期)決算の概要

【02】:ニュースリリース ピックアップ

【03】:第一三共からのお知らせ

【04】:皆様からの声

───────────────────────────2020年4月27日号─

 

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【01】:2019年度(2020年3月期)決算の概要

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◆4月27日(月)13時に2019年度決算を発表しました。

https://www.daiichisankyo.co.jp/investors/ir_news/detail/?itemid=2378&dispmid=1116&TabModule1237=1

 

【連結業績】                   2018年度     2019年度    対前年増減額(増減率)

売上収益                        9,297億円    9,818億円        +521億円(+5.6%)

営業利益                           837億円    1,388億円        +551億円(+65.8%)

当期利益(親会社帰属)      934億円    1,291億円        +357億円(+38.2%)

 

「売上収益」は、エドキサバン等の主力品の伸長に加え、トラスツズマブ デルクステカン(DS-8201、日米製品名:エンハーツ)に係る収益増(米国における製品売上及びアストラゼネカ社から受領した契約時一時金並びに開発マイルストン)等により、521億円増収の9,818億円となりました。

「営業利益」は、米国におけるがん事業体制構築に伴う費用や、日本における環境対策費用の増加等により、販売費及び一般管理費が増加したものの、売上収益の増収に加え、売上原価の減少(*1)及び研究開発費の減少(*2)により、551億円増益の1,388億円となりました。

「当期利益(親会社帰属)」は、前期に比べ法人税率が増加した結果(*3)、357億円増益の1,291億円となりました。

 

*1:販売製品の構成比の変化及び高槻工場の譲渡に伴い子会社売却益を計上したこと等により減少となりました。

*2:アストラゼネカ社とのトラスツズマブ デルクステカンに係るコストシェア等により減少となりました。

*3:前期はトラスツズマブ デルクステカンの戦略的提携に伴い、将来の課税所得見込み額が増加し、繰延税金資産の追加計上が可能となったことから、法人税等がマイナス計上となっていました。

 

【2020年度連結業績予想】 

           2019年度実績  2020年度予想       増減額 (増減率)

売上収益                    9,818億円     9,700億円       -118億円 (-1.2%)

営業利益                    1,388億円      800億円       -588億円(-42.4%)

当期利益(親会社帰属)   1,291億円      560億円       -731億円(-56.6%)

 

売上収益は、国内における薬価改定、メマリーの独占販売期間終了、ワクチンの一部製品販売終了などの減収要因を、主力製品のリクシアナ並びに前期に上市したエンハーツやタリージェ等の増収でカバーし、前期比1.2%減収の9,700億円を見込んでおります。

営業利益は、エンハーツの開発計画の拡大など引続きがん事業への集中的な資源投入による経費の増加が見込まれること、前期に子会社売却益等の一過性の利益を計上していたこと等から、前期比42.4%減益の800億円を見込んでおります。

「当期利益(親会社帰属)」は、国内の連結納税導入等に伴い前期の税率が低かったのに対して、2021年3月期は通常税率を想定していることから、前期比56.6%減益の560億円を見込んでおります。

為替レートは1米ドル110円、1ユーロ120円を前提としております。

 

なお、新型コロナウイルス感染症の収束時期を現時点で正確に見通すことが困難なため、上記の業績予想には新型コロナウイルス感染症の影響を反映しておりません。仮に世界的な活動制限が第2四半期まで続いた場合、受診抑制等によって売上収益に3~5%(300~500億円)のマイナス影響が見込まれるものの、同時に事業活動の低下による経費の支出抑制も生じるため、営業利益に与える影響は軽微と見積もっております。感染拡大が長期化した場合の影響は別途検討します。今後、業績予想の修正が必要となった場合には、速やかに開示します。

 

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【02】:ニュースリリース ピックアップ

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◆4月13日(月)発表 --------------------------------------------

第一三共、三菱UFJキャピタル、名古屋工業大学による視覚再生のための遺伝子治療薬に関するオープンイノベーション研究のお知らせ

https://www.daiichisankyo.co.jp/media/press_release/detail/?itemid=5569&dispmid=1117

当社と三菱UFJキャピタル株式会社、国立大学法人名古屋工業大学は、視覚再生のための遺伝子治療薬に関するオープンイノベーション研究を開始しました。

 

◆4月14日(火)発表 --------------------------------------------

新型コロナウイルス感染症対策への支援について

https://www.daiichisankyo.co.jp/media/press_release/detail/?itemid=5568&dispmid=1117

当社は、新型コロナウイルス感染症対策への支援として、世界保健機関(WHO)が中心となり設立した新型コロナウイルス感染症連帯対応基金に、公益財団法人日本国際交流センターを通じて、100万米ドルを寄付することを決定しました。

 

◆4月27日(月)発表 --------------------------------------------

旧野洲川工場跡地の汚染土壌保管施設撤去について

https://www.daiichisankyo.co.jp/media/press_release/detail/?itemid=5566&dispmid=1117

当社は、旧三共株式会社 野洲川工場跡地の汚染土壌保管施設を撤去することを決定しました。撤去工事の実施にあたり、関連費用として2019年度第4四半期に約82億円を環境対策引当金として計上しております。

 

◆4月27日(月)発表 --------------------------------------------

株式分割および定款の一部変更ならびに2021年3月期の1株当たり配当予想に関するお知らせ

https://www.daiichisankyo.co.jp/media/press_release/detail/?itemid=5567&dispmid=1117

当社は、4月27日開催の取締役会において、株式分割および定款の一部変更を行うこと、ならびに2021年3月期の1株当たり配当予想について決議しました。

 

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【03】:第一三共からのお知らせ

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◆4月27日(月)16時より報道関係者、機関投資家・証券アナリストを対象とした決算説明を、電話会議で行いました。下記URLより、決算説明会資料をご覧いただけます。

https://www.daiichisankyo.co.jp/investors/ir_news/detail/?itemid=2378&dispmid=1116&TabModule1237=1

説明会の模様については、後日のオンデマンド配信を予定しています。

 

◆「当社の新型コロナウイルス感染症対策への取り組み」ページを更新しました

https://www.daiichisankyo.co.jp/corporate/csr/support/antivirus.html

本ページの「被災救済策」に関する情報を更新しました。

 

◆当社は4月29日(水)から5月6日(水)まで休業とさせていただきます。

次回のメールマガジンは、5月15日(金)にお届けする予定です。

 

◆今後のIR関連スケジュール

・6月15日(月)  第15回定時株主総会(場所:ロイヤルパークホテル)

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【04】:皆様からの声

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皆様からのご意見・ご質問を、info@daiichisankyo.co.jp まで、お気軽にお寄せください。

 

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第一三共株式会社 コーポレートコミュニケーション部 IRグループ

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