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グローバル医薬品事業

世界の人々の健康ニーズに応える

第一三共グループが2025年ビジョンを掲げ目指すゴールは「がんに強みを持つ先進的グローバル創薬企業」です。この目標企業像の意味するところは、「がん事業を中心とするスペシャルティ領域(病院・専門医で主に処方される医薬品)での事業を中核とし、各国市場に適合したリージョナルバリュー製品(各国・各地域の事業戦略に適合した製品)が豊富で、SOC(スタンダード・オブ・ケア:標準治療)を変革する先進的な製品・パイプラインが充実しており、効率的な経営による高い株主価値を実現している企業」です。

第一三共の薬は、日本国内だけでなく、アジア、ヨーロッパ、アメリカ、その他さまざまな国で使われています。世界各地のグローバルニーズを捉えグローバル医薬品事業に反映するため、研究開発、サプライチェーン、マーケティングなど、さまざまな部門間の情報交換を促進させる活動を行っています。 世界に通用する新薬を創出し、世界の医療現場にお届けすることで、国境を越え、世界の人々の健康に貢献してまいります。

グローバル製品

Edoxaban(エドキサバン)

エドキサバンは、第一三共が独自に創製した1日1回投与の経口抗凝固剤であり、血管内で血液凝固に関与するFXa(活性化血液凝固第X因子)を選択的、可逆的、かつ直接的に阻害する作用メカニズムを持っています。エドキサバンは2011年7月よりリクシアナ®の販売名で「下肢整形外科手術(膝関節全置換術、股関節全置換術、股関節骨折手術)施行患者における静脈血栓塞栓症(VTE) の発症抑制」を効能・効果として国内で販売しました。

心房細動に伴う虚血性脳卒中および全身性塞栓症の発症抑制に関する試験(ENGAGE AF-TIMI 48試験)、および深部静脈血栓症(DVT)、肺血栓塞栓症(PE)における静脈血栓塞栓症(VTE)の治療および再発抑制に関する試験(Hokusai-VTE試験)という2つのグローバル試験に基づき、現在では両適応症で世界20カ国以上で承認・販売をしております。

第一三共は、心房細動(AF)や静脈血栓塞栓症(VTE)患者における幅広い循環器の病態、患者タイプや臨床的な背景についてエドキサバンの科学的知見を広げるべくEDOSUREと呼ばれるエドキサバンの壮大な臨床研究プログラムに取り組んでいます。

EDOSUREは、エドキサバンの大規模臨床試験であるENGAGE AF-TIMI 48試験やHokusai-VTE試験から得られた結果に更に新しい科学的知見を積み上げるようにデザインされており、これまでに完了、あるいは継続、計画中の試験を含めて10試験以上の無作為化比較試験と非介入研究、レジストリーに全世界で10万人以上の患者さんが参加することが見込まれています。

EDOSURE

Prasugrel(プラスグレル)

プラスグレルは、第一三共と宇部興産株式会社が創製した経口抗血小板剤であり、血小板の凝集を抑制することにより、動脈の狭窄・閉塞を防ぎます。海外では米国イーライリリー・アンド・カンパニー社と共同開発を進めてきました。経皮的冠動脈形成術(PCI)治療を施行した急性冠症候群(ACS)患者さんのアテローム血栓性イベント抑制を適応とした新薬として、2009年よりアメリカではEffient®、ヨーロッパではEfient®の販売名で販売が開始され、現在、世界70カ国以上で承認されています。

日本では第一三共と宇部興産が共同開発しており、PCI治療を伴う虚血性心疾患の適応症に関して、2014年5月より販売を開始しています。さらに、虚血性脳血管障害の患者さんを対象とした第3相臨床試験を2016年に完了し、データ解析を実施中です。

第一三共株式会社(英文:DAIICHI SANKYO COMPANY, LIMITED)

〒103-8426
東京都中央区日本橋本町三丁目5番1号
代表電話番号 03-6225-1111

第一三共株式会社