第一三共株式会社の関連公益財団法人である鈴木万平糖尿病財団*(東京都中央区、理事長:眞鍋 淳、以下「当財団」)は、第18回鈴木万平糖尿病国際賞および第19回鈴木万平糖尿病国内賞について下記のとおり、決定しましたのでお知らせいたします。
第18回鈴木万平糖尿病国際賞
受賞者 Roman Hovorka博士 ケンブリッジ大学 代謝科学研究所 教授
第19回鈴木万平糖尿病国内賞(個人2名、団体1件)
【個人】 野田 光彦 氏 (国際医療福祉大学市川病院 病院教授)
本田 佳子 氏 (群馬パース大学 医療栄養学部開設準備室 室長)
【団体】 旭川地区糖尿病地域連携協議会
代表世話人 旭川赤十字病院 副院長 兼 糖尿病・内分泌内科部長 安孫子亜津子氏
「鈴木万平糖尿病国際賞」(以下、「国際褒賞」)および「鈴木万平糖尿病国内賞」(以下、「国内褒賞」)は、当財団が2007年11月に設立15周年を記念し創設した褒賞事業です。
国際褒賞は糖尿病学に関する独創的かつ卓越した研究業績を持つ全世界の研究者を対象に毎年1名を顕彰し、また、国内褒賞は、糖尿病と共に歩む人の医療と福祉の向上を目的として、各地域において、あるいは地域を越えて長きに亘り糖尿病医療に取り組み、治療及び予防に貢献した個人・施設・団体・チーム・グループなどの活動業績を毎年顕彰しています。
当財団は、本国際褒賞の授与が糖尿病学の研究に励んでおられる全世界の研究者にとっての目標となり、糖尿病学の一層の発展につながること、また、本国内褒賞の授与が糖尿病医療に取り組まれている方々の目標となり、糖尿病の治療及び予防につながることを願っております。
当財団は、1993年12月設立以来、「糖尿病学の分野に携わる研究者の国際交流の推進を通じて、若手研究者の育成を図り、同分野の研究の推進に貢献すること」を使命に掲げ、各種の助成・褒賞事業を行っており、2023年12月27日に設立30周年を迎えました。糖尿病研究の益々の向上発展のために、活動を続けていく所存です。
国際褒賞および国内褒賞の詳細は、当財団のWebサイトをご覧ください。
鈴木万平糖尿病財団のホームページ