2022年08月22日
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第一三共グループは、ウクライナとその周辺地域における人道的危機を憂慮し、ヨーロッパおよび周辺地域の平和と自由及び安全が脅かされていることに心を痛めています。

この度、2022年7月5日付「ウクライナにおける人道的危機への支援について(Update)」でお知らせした当社医薬品がウクライナの医療機関等に到着したことを確認しましたので、報告します。

現地ニーズの高い医薬品リストに基づき当社が提供した感染症治療薬は、2022年6月に日本を離れ、UNOPS(国連プロジェクトサービス機関)の協力を得て7月にウクライナに到着し、その後、現地NGOの協力を得てウクライナ国内各地の医療機関等へ配布されました。

日本からの他の医薬品・医療機器と共にウクライナに到着した当社医薬品

医療施設に届けられた当社医薬品

私たちは、提供した医薬品が一人でも多くの被災されたウクライナとその周辺地域の人々のお役に立つことを祈念しています。

上記の医薬品提供以外の当社グループのこれまでの取り組みは以下の通りです。

第一三共株式会社は、影響を受けた方々への人道支援のため、国連児童基金(ユニセフ)に100万米ドル(約1億1500万円)の寄付に加え、第一三共グループ労働組合と共同でマッチングギフトを実施し、国内従業員より寄せられた募金 約1,100万円に対し、会社として同額の寄付金を加えた合計 約2,200万円をユニセフに寄付しました。 また、海外の第一三共グループ各社でも、各国・地域での募金支援や、従業員によるマッチングギフト制度の活用など、紛争の影響を受けた方々への総合的な支援を行っています。

第一三共グループは、世界各地のパートナーと共に、世界中の患者さんが当社医薬品および治験へのアクセスを保てるように努めています。

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