社員一人ひとりの挑戦と変革をサポート

2025年ビジョンの実現に向けてTransformationを加速するため、社内コミュニケーションの活性化に取り組みました。当社が2025年ビジョンで掲げるがんについて、社内報の『PATIO』においては社員のさらなる知識向上を目的に、がんの基礎知識や各種がんについて詳しく解説した勉強本「がんの教科書」を制作したほか、研究開発の現況を紹介する記事を毎号掲載しました。また、社内ポータルサイトを通じて、当社のがん開発に関わる学会発表の様子や強化分野への重点的な要員配置に関するプロジェクト(COF*プロジェクト)の動向・成果について、CEOから社員に向けたメッセージを発信しました。
がんやバイオ医薬品などを中心に異動者に対する専門教育プログラムを充実させ、社内ポータルサイトのCOF情報ページにおいてグループ全体で知識やノウハウを共有するとともに、キャリア関連情報(職務紹介やキャリアパスイメージなど)の公開等、社員の自立的なキャリア形成意識の醸成と、変化に対応できる人材育成に取り組んでいます。

Create Our Futureの略

労働組合とのコミュニケーション

日本国内では、労働組合との信頼関係を常に大切にし、労使間の対話を旨として、課題解決を志向した前向きな議論と透明性の高い情報公開を実現しています。労働条件に関する事項については協議方式を基本とし、グループ共通性の観点、協議・報告内容等に応じ、「グループ」「各社」「各事業場」それぞれの会議体で協議・報告を行っています。
また、会社と労働組合の間で労働協約を締結しており、例えば組織変更については、労使報告事項と明記し事前報告をするとともに、社内ポータルサイトにて変更の目的等を従業員に対して周知しています。
労働安全衛生や労働時間管理に関しては、労使委員会を設置し、議論された内容を社内ポータルサイトなどで全従業員へ周知し、PDCAによる労務管理を確実に実施しています。

各拠点の活動

第一三共グループは、様々なユニットにまたがる研究開発機能間のコミュニケーションの強化や、複数の拠点にまたがるユニット内での組織の一体感醸成のために様々な活動を実施しています。
RDフォーラムは、研究開発関連の成果発表や社内コミュニケーション活性化を目的として、品川サイトにおいて毎年開催しています。社外有識者や患者団体をお招きした講演会、海外のRDメンバーやRD以外の関連ユニットのメンバーも多数参加するポスターセッション・パネルディスカッションなど多岐に渡るプログラムが企画・運営され、RDユニット及びバイオロジクスユニットにとって欠かせないイベントの一つになっています。RDフォーラムでの個人・組織の考え方の共有やRD内外との交流促進は、当社研究開発全体の一体感の醸成に役立つだけでなく、新たな発想を生む機会にもなっておりTransformationを体感できるイベントとなっています。同様に米国ニュージャージー州にあるグループ会社のDSIにてScience Symposiumを毎年開催しており、DSIとしてだけでなくグローバルRDの一体感の醸成に寄与しています。
バイオロジクスユニットでは、上記RDフォーラムの共催以外にも、2019年度は第一三共ケミカルファーマと協同で、新たに完成した製造棟の見学会を実施し、複数回にわたり館林バイオ医薬センターに他部門のメンバーを招き、部門を越えての情報共有やモチベーション向上に寄与しました。
製薬技術ユニットでは、平塚サイトにおいて、2011年よりTechnology Meetingを開催しています。年々巻き込むユニットを増やしながら、技術発信の場として、部門間の情報共有の促進、コミュニケーション活性化、連携強化に努めています。
これらの取り組みの他にも、複数の部門で、部門内表彰や労組と会社の共催による交流会を行うなど、部門内あるいは部門を越えた組織風土の醸成を行っています。

to Page Top