第一三共バイオテック(旧北里第一三共ワクチン)は、2018年3月までの5年間、ベトナムPOLYVAC*への「麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)製造技術移転プロジェクト」を独立行政法人国際協力機構(JICA)に協力して実施してきました。
この活動により、ベトナム国は輸入に頼ることなく、安全かつ信頼度の高いワクチンを自国で製造できるようになりました。
2018年3月にベトナムの国内で生産したMRワクチンが予防接種拡大計画に組み込まれ、ベトナムの子供たちへの接種が開始されました。近年では、成人を含めた流行に対しても、MRワクチンが活用されました。
この活動は、ベトナムにおいて高く評価され、ベトナムの医療への功績を称える最も名誉ある「保健大臣賞」を2017年9月に受賞しました。
日本国内でも高く評価され、2018年10月にJICA主催の「第14回 JICA理事長表彰」、および第一生命主催の「第70回保健文化賞」を受賞しました。保健文化賞の受賞により、皇居にて天皇皇后両陛下の拝謁を賜りました。この保健文化賞の受賞賞金を森林や身近な緑を県民共有の財産として社会全体で支えるため創設された埼玉県の「彩の国みどりの基金」に寄付しました。また、ベトナム国における医療活動を推進している埼玉県立小児医療センターにも寄付しました。

2019年度はPOLYVACにて持続可能なワクチン製造を実現するための当社の支援体制を構築しました。

本活動により、ベトナム国での感染症の蔓延防止に貢献し、国連のSDGsのひとつの目標に貢献しました。今後もSDGsの目標実現に向け、継続的に取り組んでいきます。

*ベトナムのワクチン公社であるワクチン・生物製剤研究・製造センター

ベトナム保健大臣表彰状

ベトナム保健省との記念撮影

JICA理事長賞表彰式

保健文化省贈呈式の様子

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