当社は、増大する偽造医薬品の脅威に対し、自社製造販売品目の封緘材の見直しおよび箱の仕様変更を進めるとともに、偽造医薬品を防止するための技術検討および導入を進めています。 同様に、医療用医薬品のトレーサビリティ強化のため、販売包装単位や元梱包装単位に使用期限・製造番号の情報を組み込んだGS1コードの表示が、2021年までに義務化されます。当社は、既に9割以上の製品に対応を完了し、2021年の義務化までに全ての製品について対応の目処がたっています。今後も、製薬業界および関係団体と連携し、製造販売業者に求められる役割と、製品リスクに応じた強化施策を検討します。
シリアライゼーション※1が義務化されつつある欧米等諸外国において、国別に的確な対応を順次進めています。特に米国では、医薬品サプライチェーン安全保障法(DSCSA)に基づき、シリアライゼーション対応を進め、販売単位・包装単位につきましては対応を完了しています。
また、医薬品の保管・輸送時の信頼性保証を高めるべくGDP※2への対応も積極的に推進しています。さらにグローバルな品質保証システムや監査プログラムの導入による偽造品の防止を目的としたグローバル製薬メーカーとサプライヤーのコンソーシアムであるRx-360にも加盟しています。グローバルでの偽造医薬品対策を各国・地域の規制やリスクに合わせて的確に対応し、患者さんのお手元に、安全にお薬を届けるべく、日々研鑽を重ねています。

  • ※1製品の物流管理(トラック&トレース)を目的とした、製品への個別シリアル番号の割り当て
  • ※2Good Distribution Practiceの略。医薬品の適正流通基準

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