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報道関係者各位

2020年7月22日

会社名 第一三共株式会社
代表者 代表取締役社長 眞鍋 淳 
(コード番号 4568 東証第1部)
問合せ先 コーポレートコミュニケーション部長 大沼 純一
TEL 03-6225-1126

Gustave RoussyとのDS-1062とU3-1402に関する研究提携について

第一三共株式会社(本社:東京都中央区、以下「当社」)は、Gustave Roussy(所在地:フランス)と当社の抗体薬物複合体(ADC*)であるDS-1062(TROP2に対するADC)とU3-1402(HER3に対するADC)の研究提携の契約を締結しましたので、お知らせいたします。

本契約に基づき、当社は、Gustave Roussyが実施するDS-1062とU3-1402における臨床研究、トランスレーショナルリサーチ、他剤との併用療法検討等の包括的な研究プログラムのための支援を行います。なお、DS-1062は非小細胞肺がん、U3-1402は乳がんを主な研究対象としております。
 本提携により、Gustave Roussyの幅広い専門知識と最先端のがん研究開発力を活用し、両剤の開発の充実を図るとともに他剤との併用療法の可能性を追求します。

当社は、本提携を通じて多くのがん患者さんにいち早く新しいがん治療の選択肢を提供してまいります。

以 上

*  抗体薬物複合体(ADC)とは、抗体と薬物(低分子化合物)を適切なリンカーを介して結合させた薬剤で、がん細胞に発現している標的因子に結合する抗体を介して薬物をがん細胞へ直接届けることで、薬物の全身曝露を抑えつつがん細胞への攻撃力を高めています。

Gustave Roussyについて
 Gustave Roussyは、ヨーロッパを代表するグローバルながん研究所であり、治療、研究、教育を使命とする3,100名の専門家が集結しています。本研究所は、希少がんや複雑な腫瘍の管理の専門知識を有しており、全てのがんをあらゆるステージで治療し、革新性と人道的なアプローチを組み合わせた個別の治療手段を患者さんに提供しています。

DS-1062とU3-1402について
 DS-1062とU3-1402は、当社独自のADC技術を使ってリンカーを介して抗TROP2抗体あるいは抗HER3抗体にトポイソメラーゼⅠ阻害剤をそれぞれ結合させた薬剤です。
 現在、DS-1062について、手術不能の進行・転移性非小細胞肺がんとトリプルネガティブ乳がんを対象とした第1相臨床試験を実施しております。また、U3-1402について、EGFR遺伝子変異を有する再発・転移性の非小細胞肺がんを対象とした第1相臨床試験と、HER3陽性の転移性乳がんを対象とした第1/2相臨床試験を実施しております。

第一三共株式会社