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各位

2018年12月11日

会社名 第一三共株式会社
代表者 代表取締役社長 眞鍋 淳 
(コード番号 4568 東証第1部)
問合せ先 執行役員コーポレートコミュニケーション部長 小川 晃司
TEL  報道関係者の皆様 03-6225-1126
株式市場関係者の皆様 03-6225-1125

米国 Sarah Cannon研究所とのがん領域におけるグローバル開発提携について

第一三共株式会社(本社:東京都中央区、以下「当社」)は、当社が保有する抗体薬物複合体(ADC)*フランチャイズを含むがん領域パイプラインの開発加速を目的として、Sarah Cannon Research Institute(所在地:米国テネシー州、以下「Sarah Cannon研究所」)と日本を含むグローバル臨床試験実施に向けた提携契約を締結しましたので、お知らせいたします。

本提携により、当社の新たに臨床開発入りするがん領域パイプラインについて、Sarah Cannon研究所が欧米で保有する大規模な治験施設ネットワークを活用し患者登録を迅速化すると共に、初期開発段階からグローバルに臨床試験を実施することにより、日米を含む主要各国における臨床開発を同時並行で進めることが可能となります。

当社は、本提携を通じてグローバル開発を加速し、多くのがん患者さんにいち早く新しい治療の選択肢を提供してまいります。

以上

 

*抗体薬物複合体(ADC)とは、抗体医薬と薬物(低分子医薬)を適切なリンカーを介して結合させた医薬群で、がん細胞に特異的に発現している標的因子に結合する抗体医薬を介して薬物をがん細胞へ直接届けることで、薬物の全身曝露を抑えつつがん細胞への攻撃力を高めた薬剤です。

 

 

<Sarah Cannon Research Institute(サラ・キャノン研究所)の概要>

所在地:米国 テネシー州

設立:1993年

事業内容: 欧米を中心に活動している世界有数の臨床研究施設。独自のCRO機能を有し、新薬の開発戦略立案を含む臨床開発支援を展開。設立以来300以上のFirst in Human試験に携わり、過去10年間に米国で承認された大半の新薬の臨床試験をリードした実績をもつ。

 

 

第一三共のがん事業について

当社のがん事業は、世界最先端のサイエンス(科学的知見、技術)を応用し、がん患者さんのための革新的な治療を提供することを使命としています。

当社は、日本のがん領域ラボラトリー(バイオ・がん免疫・低分子)と米国プレキシコン(低分子)の強力な研究体制を通じて、がん領域の開発パイプラインの拡充を進めており、抗体薬物複合体(ADC)フランチャイズ、急性骨髄性白血病(AML)フランチャイズおよびブレークスルー・サイエンスを3つの柱として、2025年までの8年間に7つの革新的新薬の上市を目指します。

主要開発品目には、抗HER2抗体薬物複合体trastuzumab deruxtecan(DS-8201、目標適応:乳がん、胃がん、その他固形がん)、FLT3阻害剤キザルチニブ(目標適応:急性骨髄性白血病)、CSF-1R阻害剤ペキシダルチニブ(目標適応:腱滑膜巨細胞腫)等があります。

 

第一三共株式会社