2007年02月14日
企業情報

各位

会社名 第一三共株式会社
代表者 代表取締役社長 庄田 隆
(コード番号 4568 東証・大証・名証各第1部)
問合せ先 執行役員コーポレートコミュニケーション部長 高橋 利夫
(TEL:03-6225-1126)

中期経営計画(2007年度~2009年度)の策定について

第一三共グループは2005年9月28日に第一三共株式会社を設立して以来、2007年4月の完全事業統合に向け順調に準備を進めております。
 今般、2015年に向けた長期ビジョンを達成するための第一歩として、2007年度を起点とする3ヵ年の中期経営計画を策定いたしましたので、下記の通り概要をお知らせいたします。

1.中期経営計画(概要)
  (1)コアメッセージ
    ①2015年ビジョンに向けた成長基盤の拡充
    ②経営統合シナジーの最大化
      ・新薬創出力の強化と研究開発パイプラインの充実
      ・グループ全体の収益を牽引する国内営業体制の構築
      ・オルメサルタン、レボフロキサシンなど主力製品の維持・拡大
      ・要員適正化とグループ内機能子会社設立による業務運営効率向上
    ③米国における営業力の大幅拡大(MR数2.5倍)
    ④2009年度目標:営業利益率25% 海外売上比率40%以上
    ⑤積極的な株主還元
    ⑥戦略的投資による事業拡大
  (2)数値目標(医薬品事業のみ)
    2007年度 売上高8,200億円 営業利益1,570億円(営業利益率19.1%)
    2009年度 売上高9,600億円 営業利益2,400億円(営業利益率25.0%)
  (3)積極的な株主還元
    ①中期方針
      ・「総還元性向」目標 100%
      ⇒当期フリーキャッシュフローは、株主還元に充当(配当+自己株式取得)
      ・安定的な増配によるDOE5%の早期達成
      ・自己株式取得は取締役会決議により機動的に実施
    ②計数目標
      ・DOE(純資産配当率)5%以上(2006年度見込み 3.5%)
     
2.2015年ビジョン(概要)
  (1)基本ビジョン
    ・ グローバル創薬型企業(Global Pharma Innovator)の実現
  (2)計数目標
    ・ 売上高 :1兆5,000億円
    ・ 営業利益率 :25%以上
    ・ 海外売上比率 :60%以上
  (3)研究開発における重点疾患
    ・ 「血栓症」「糖尿病」「癌」「自己免疫疾患/関節リウマチ」各領域でグローバルトップクラスのパイプライン構築
     
なお、詳細につきましてはPDF版をご参照願います。

以上

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