第一三共株式会社（以下「第一三共」）は、2008 年8 月16 日から2008 年9 月4 日までRanbaxy Laboratories Limited（本社：インド共和国デリー市、ボンベイ証券取引所及びナショナル証券取引所上場。以下「Ranbaxy」）の普通株式の取得を目的とする 公開買付け（以下「本公開買付け」）を行いましたが、本公開買付けに関してお知らせいたします。

本公開買付けに対し、応募株主各位よりご応募頂きました株式数は、買付予定数である92,519,126 株（Ranbaxy の新株予約権を除く完全希薄化後発行済株式の20%）を上回りました。応募及び受付された有効応募株式に対する支払、及び受付不可となった株式の株主各位 への返還の最終期日は、2008 年9 月19 日としています。しかしながら、本公開買付けの成立は一定の法令及び規制当局による承認が得られることを条件としており、本日現在、一部の承認が未だ得ら れておりません。

インド証券取引委員会規定に定めるところにより、公開買付け者は、公開買付け期間満了より15 日を超えて対価支払が遅延する場合、当該Ranbaxy 株主に対して利子を支払うことに同意しております。また、インド証券取引委員会との協議に基づき、按分方法を決定し、応募株主各位につき余剰株式数を特定 したうえ、当該株式をその受益者のもとに返還させていただきます。ただし、これらの株式返還が有効応募株式の受付を意味するものではありません。本公開買 付けに対する有効応募株式の受付は、所定の法令及び規制当局による承認取得を条件としております。


＜ご注意＞
このプレスリリースは、第一三共によるRanbaxy に対する公開買付けによる株式の取得を一般に公表するためのものであり、Ranbaxy の株式を保有している投資家に対する売付け等の申込みの勧誘又は買付け等の申込みを目的として作成されたものではありません。
このプレスリリースには、第一三共がRanbaxy 株式を取得した場合にかかる将来の見通しについて、現在における第一三共の経営陣の考え方に基づき記載されています。しかし、実際の結果は多くの要因の影 響を受けるため、記載された見通しから大きく乖離する可能性があります。