2011年05月11日
研究開発情報

各位

会社名 第一三共株式会社
代表者 代表取締役社長 中山 讓治
(コード番号 4568 東証・大証・名証各第1部)
問合せ先 執行役員コーポレートコミュニケーション部長 斎 寿明
TEL 報道関係者の皆様 03-6225-1126
株式市場関係者の皆様 03-6225-1125

転移性悪性黒色腫治療剤PLX4032(vemurafenib)の欧米における新薬承認申請のお知らせ

第一三共株式会社(本社:東京都中央区、以下「当社」)は、提携先のロシュグループが、PLX4032(一般名:vemurafenib)を転移性悪性黒色腫(メラノーマ)の治療薬として、欧米で新薬承認申請を行いましたのでお知らせします。

 

当社は、vemurafenibを創製しロシュグループと共同開発していたPlexxikon社(本社:米国カリフォルニア州、非上場企業、以下「PLX社」)の買収を2011年4月に完了しました。本買収により、PLX社は第一三共グループとなり、PLX社が保有するvemurafenibの米国における共同販促権を当社が継承しました。米国においては、当社米国子会社の第一三共INC.(本社:ニュージャージー州)がロシュグループのジェネンテック社と本剤の共同販促活動を行います。

 

vemurafenibの第Ⅲ相臨床試験(BRIM3)の詳細な結果は6月に開催される第47回米国臨床腫瘍学会年会(ASCO)で発表される予定です。

 

※本資料は、英語で発表したプレスリリースを日本語に翻訳し、再編集したものです。本資料の正式言語は英語であり、内容および解釈については英語が優先されますことをご了承ください。本資料の原文(英語版)はhttps://www.daiichisankyo.com/でご確認いただくことができます。

以上

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