2012年01月31日
IR情報

各位

会社名 第一三共株式会社
代表者 代表取締役社長 中山 讓治
(コード番号 4568 東証・大証・名証各第1部)
問合せ先 執行役員コーポレートコミュニケーション部長 斎 寿明
TEL 報道関係者の皆様 03-6225-1126
株式市場関係者の皆様 03-6225-1125

業績予想の修正に関するお知らせ

2011年12月21日に公表した業績予想を下記の通り修正いたしましたのでお知らせいたします。

 

 

1.平成24年 3月期通期連結業績予想数値の修正(平成23年4月1日 ~ 平成24年3月31日)

 

   売上高  営業利益  経常利益  当期純利益  1株当たり
当期純利益
 前回発表予想(A)  百万円
930,000
 百万円
100,000
 百万円
90,000
 百万円
26,000
 円 銭
36.94
 今回修正予想(B)  940,000  100,000  77,000  15,000  21.31
 増減額    (B-A) 10,000  0 △13,000 △11,000  -
 増減率      (%)  1.1  0.0 △14.4 △42.3  -
 (ご参考)前期通期実績
(平成23年3月期)
 967,365  122,143  131,762  70,121  99.62

 

2.修正の理由

 

売上高は、減収要因として国内医薬ではさらなる競合の激化や4月の薬価改定を控えた市況の冷え込み等が想定されるものの、増収要因として米国でのランバクシー・ラボラトリーズLtd.による高コレステロール血症治療剤アトルバスタチンの発売寄与があるため、前回予想から100億円上方修正の9,400億円を見込んでおります。

営業利益は、アトルバスタチンの寄与が見込まれるものの国内売上減に伴う影響を勘案し、前回予想の1,000億円を変更しておりません。

他方、インドルピーの対米ドルレート下落により第4四半期も為替差損及びデリバティブ評価損を計上する見込みであることから、経常利益は前回予想から130億円減額の770億円といたします。

当期純利益は前回予想から110億円減額の150億円といたします。これは経常利益段階までの減益要素に加え、今般日本において法人税率の引下げが決定されたことに伴い、従前計上しておりました繰延税金資産を取崩す会計処理が必要となりますので、当期中に会計上の税金費用が増大することを踏まえ、通期予想を修正いたします。

 

なお、期末配当予想(1株当たり30円)は、変更しておりません。

 

※ 上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。

以上

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