第一三共株式会社(本社:東京都中央区、以下「当社」)は、欧州委員会(EC)が、切除不能または転移性の悪性黒色腫(メラノーマ)治療剤Zelboraf®(一般名:vemurafenib、開発コード:PLX4032)を承認しましたのでお知らせします。
Zelboraf® は、当社の子会社のPlexxikon社(本社:米国カリフォルニア州)が創製した新規の経口低分子医薬品であり、BRAF遺伝子変異がある転移性メラノーマの治療薬として提携先のロシュグループと開発を進めておりました。
米国においては、2011年8月に米国食品医薬品庁(FDA)が本剤を承認し、当社子会社の 第一三共INC.(本社:ニュージャージー州)がロシュグループのジェネンテック社と本剤の共同販促活動を実施しております。欧州においては、ロシュが本剤の販促活動を実施します。
本資料は、英語で発表したプレスリリースを日本語に翻訳し、再編集したものです。本資料の正式言語は英語であり、内容および解釈については英語が優先されますことをご了承ください。
本資料の原文(英語版)はhttps://www.daiichisankyo.com/でご確認いただくことができます。