2012年04月04日
企業情報

各位

会社名 第一三共株式会社
代表者 代表取締役社長 中山 讓治
(コード番号 4568 東証・大証・名証各第1部)
問合せ先 執行役員コーポレートコミュニケーション部長 石田 憲昭
TEL 報道関係者の皆様 03-6225-1126
株式市場関係者の皆様 03-6225-1125

ランバクシーのMohali経済特区の工場がアトルバスタチンの米国市場向け輸出を開始

インド共和国ハリヤナ州グルガオン地区、2012年4月2

ランバクシー・ラボラトリーズ社(本社:インド共和国ハリヤナ州グルガオン地区、以下「ランバクシー」)は本日、高コレステロール血症治療剤アトルバスタチンカルシウム錠(以下、アトルバスタチン錠) について、最先端技術を結集したMohali経済特区の工場(インド共和国パンジャブ州)から米国向けの輸出を開始したことを発表しました。

 

インドで製造された最初の米国向けアトルバスタチン錠は、既に2012年3月に発送されました。このインドからのアトルバスタチン錠の供給は、現在米国市場向けに供給されている米国Ohm Laboratories社での生産を補完するものです。

 

ランバクシーのCEO兼社長のアルン・サウニーは次のように述べています。「インドから米国市場向けの供給を再開する*ことは、ランバクシーにとって重要な出来事です。これは、ランバクシーが、優れた品質の医薬品を供給することで米国の医療システムに貢献するという証です。さらに当社のMohali工場は米国および世界各地域へ医薬品の供給を行い、世界各国の患者様や消費者の皆様に価値ある製品を提供してまいります。」

 

ランバクシーのMohali製剤工場は米国食品医薬品局(FDA)より2011年10月に承認されました。その後、2012年第1四半期に、同社はアトルバスタチン錠 10mg, 20mg, 40mg, 80mgについて、同工場における製造販売承認を受領しました。Mohali工場はそれ以前にも、世界保健機構(WHO)、ルーマニア、ブラジル、オーストラリア、カナダなど世界各国の薬事当局より承認を受けております。

 

Mohali工場は、承認申請および必要とされる各国当局からの承認に基づき、米国、欧州連合および他の国々向けの経口剤を製造いたします。同工場は最先端技術を駆使した設備を有し、世界的および各国の薬事当局の必要要件とcGMPの基準を満たすことが出来るように設計されています。

 

 

*2008年9月にFDAからランバクシーのインド2工場に対し、米国向け製剤の輸入禁止措置が講じられて以来、初のインド工場からの米国向け製剤輸出再開となります。ランバクシーは、インドを含めた生産拠点の戦略的活用により、更なる原価低減に努めてまいります。

 

 

 

本資料は、ランバクシーが4月2日に英語で発表したプレスリリースを日本語に翻訳し、再編集したものです。本資料の正式言語は英語であり、内容および解釈については英語が優先されますことをご了承ください。なお、本資料の原文(英語版)は http://www.ranbaxy.com をご参照ください。

以上

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