2012年04月18日
サステナビリティ

各位

会社名 第一三共株式会社
代表者 代表取締役社長 中山 讓治
(コード番号 4568 東証・大証・名証各第1部)
問合せ先 執行役員コーポレートコミュニケーション部長 石田 憲昭
TEL 報道関係者の皆様 03-6225-1126
株式市場関係者の皆様 03-6225-1125

国連「グローバル・コンパクト」参加のお知らせ

第一三共株式会社(本社:東京都中央区、以下「当社」)は、このたび国連が提唱する人権、労働基準、環境、腐敗防止における10原則に賛同し、「グローバル・コンパクト」*へ参加いたしましたのでお知らせします。

 

当社が「グローバル・コンパクト」に参加することは10原則に対する当社の企業姿勢を明らかにするものです。

企業活動のグローバル化や環境や社会に及ぼす影響の増大などを背景として、企業の社会的責任(CSR:Corporate Social Responsibility)がますます重視されてきております。環境や社会的要請に応えつつ経営責任を果たしていくためには、製品やサービスの品質のみならず、当社で働く人々と経営・ガバナンスの品質を高めていくことが重要であると認識しています。当社は「革新的医薬品を継続的に創出し、多様な医療ニーズに応える医薬品を提供することで、世界中の人々の健康で豊かな生活に貢献する」ことを企業理念とし、生命関連企業としてふさわしい高い倫理観と社会的良識をもって企業活動を行っていくために、当社の「会社の品質」にかかわる特に重要な行動原則を「第一三共グループ企業行動憲章」として10ヶ条にまとめ、社内外に宣言しています。企業の社会的責任の基軸であるこの「第一三共グループ企業行動憲章」の実践の中で、「グローバル・コンパクト」の10原則を浸透させ、社員一人ひとりの行動につなげていきます。

 

当社は、これからも変化を続ける多様な社会からの要請に積極的に応え、企業価値の向上を図り、企業の社会的責任を果たしてまいります。

 

 

*「グローバル・コンパクト」とは、1999年にコフィー・アナン前国連事務総長がスイスで開かれた世界経済フォーラム(ダボス会議)にて提唱した各企業が責任ある創造的なリーダーシップを発揮することによって、社会の良き一員として行動し、持続可能な成長を実現するための世界的な枠組み作りに参加する自発的な取り組みです。

 

 

グローバル・コンパクトの10原則

<人権>

原則1:  人権擁護の支持と尊重

原則2:  人権侵害への非加担

 

<労働基準>

原則3:  組合結成と団体交渉権の実効化

原則4:  強制労働の排除

原則5:  児童労働の実効的な排除

原則6:  雇用と職業の差別撤廃

 

<環境>

原則7:  環境問題の予防的アプローチ

原則8:  環境に対する責任のイニシアティブ

原則9:  環境にやさしい技術の開発と普及 

 

<腐敗防止>

原則10:  強要・賄賂等の腐敗防止の取組み 

以上

to Page Top