第一三共株式会社（本社：東京都中央区、以下「当社」）は、国内の医療用医薬品事業を担う医薬営業本部において、AED（自動体外式除細動器）操作の習得等、救命活動に関する知識・技能向上のための取り組みを実施いたしましたので、お知らせします。

国内の医薬情報担当者（以下「MR」）全員（約2,300人）を含む医薬営業本部の社員2,715人は、2013年6月から2014年3月までの期間において、消防署もしくは日本赤十字社が主催する普通救命講習を受け、救命技能認定証等の受講証を取得いたしました。

日本人の死因第2位とされる心疾患は、病院外での突然死が多いため、院外心停止症例の救命に関しては、市民による心肺蘇生の実施が効果的とされています。

一方、当社は、循環器・代謝領域（高血圧、脂質異常症、血栓塞栓症、虚血性心疾患、心不全、不整脈、糖尿病等）において幅広い製品ラインナップを有し、MRによる医療関係者の皆さまへの日々の情報提供等を通じ、医療の一翼を担っております。

こうした環境下で当領域に携わる当社は、医薬品を通した貢献に留まらず、MR一人ひとりがAED等の知識・技能を身につけることで、心疾患に係る救命活動への意識を高めるよう努めております。当社は今後も、より一層信頼される医療パートナーとしての役割を実践し、医療への更なる貢献を目指して参ります。

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