2015年06月18日
製品情報

各位

会社名 第一三共株式会社
代表者 代表取締役社長 中山 讓治 
(コード番号 4568 東証第1部)
問合せ先 常務執行役員コーポレートコミュニケーション部長 石田 憲昭
TEL  報道関係者の皆様 03-6225-1126
株式市場関係者の皆様 03-6225-1125

第一三共エスファ株式会社におけるジェネリック医薬品新発売のお知らせ

第一三共株式会社(本社:東京都中央区)は、国内子会社でジェネリック医薬品事業を担う第一三共エスファ株式会社(本社:東京都中央区、以下「第一三共エスファ」)が、本日付で官報告示された以下のジェネリック医薬品4成分7品目を明日6月19日(金)に新発売いたしますので、お知らせいたします。

 

 

<製品概要>

1.製品名・薬効分類等

製品名

薬効分類

先発品名

ナフトピジルOD錠25mg「DSEP」

前立腺肥大症に伴う
  排尿障害改善剤

フリバス®OD錠
25mg、50mg、75mg

ナフトピジルOD錠50mg「DSEP」

ナフトピジルOD錠 75mg「DSEP」

メトホルミン塩酸塩錠250mgMT「DSEP」

ビグアナイド系
  経口血糖降下剤

メトグルコ®錠250mg、500mg

メトホルミン塩酸塩錠500mgMT「DSEP」

レトロゾール錠2.5mg「DSEP」

アロマターゼ阻害剤/
  閉経後乳癌治療剤

フェマーラ®錠2.5mg

オキサリプラチン点滴静注液200mg「DSEP」

*2014年12月に発売した
  同50mg,100mg製剤の規格追加品

抗悪性腫瘍剤

エルプラット®点滴静注液200mg

  

2.製品の特徴 :第一三共エスファの取り組み

第一三共エスファは、これまで第一三共グループの品質管理基準に基づいた品質レベルを維持しつつ、世界で初めて錠剤へのレーザー両面印刷に取り組むなど、患者さんが飲みやすく、飲み間違いが起こらないような製剤や表示の工夫に力を入れています。これらの付加価値の高いジェネリック医薬品を「プレミアムジェネリック」として提唱しています。

 

 【小児誤飲防止への取り組み】

患者さんのご家族、特に小児の方が薬剤を誤って服用するリスクに対応するため、レトロゾール錠(閉経後乳癌治療剤)において、新たな取り組みを導入しました。

●C-ガード:
PTPシートの取出口に位置合わせすると錠剤を取り出すことができる専用外装体を装着し,小児誤飲防止対策を実施しました。

(C-ガードを装着したレトロゾール錠)

【PTPシートや錠剤の工夫】

取り違えや飲み間違いが起こらないような製剤や表示の工夫に継続して取り組んでいます。

●識別用オリジナルシンボル:
  薬剤の特徴や疾患の特性をイメージしたシンボルマークをPTPシートに表示しました。

●1錠ごとのGS1データバーコード:
   薬剤取違え防止の確認の負担軽減の目的でPTPシートの裏面にGS1データバーコードを表示しました。

●ピッチコントロール:
   定位置印刷を行うことで「製品名」「有効成分の含量」の表示を見やすくしました。

●両面印刷(メトホルミン塩酸塩錠):
    「製品名」「有効成分の含量」を両面印刷し、判別をしやすくしました。

●刻印(ナフトピジルOD錠、レトロゾール錠):
    「略号」(NFP),(LTZ)を刻印し、判別しやすくしました。

 

以上

 

<第一三共エスファについて>

第一三共エスファは、第一三共グループの企業理念(*)の中にある「多様な医療ニーズに応える医薬品を提供する」という基本的な考え方のもと、ますますニーズが高まりつつあるジェネリック医薬品等の製造販売を行う会社です。医薬品にもっとも大切な「品質」
「情報」「安定供給」とともに、ジェネリック医薬品としての「経済性」の面からも、安心してご使用いただける製品の提供に努めて事業展開をしております。

*第一三共グループの企業理念:革新的医薬品を継続的に創出し、多様な医療ニーズに応える医薬品を   提供することで、世界中の人々の健康で豊かな生活に貢献する。

<会社の概要>

会社名: 第一三共エスファ株式会社

設立: 2010年4月1日

事業内容: 医薬品製造販売

資 本 金: 4億5千万円

代表者: 代表取締役社長 義若 博人

本社: 東京都中央区日本橋本町三丁目5番1号

ウェブサイト: http://www.daiichisankyo-ep.co.jp/

 

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