2016年09月23日
製品情報

各位

会社名 第一三共株式会社
代表者 代表取締役社長 中山 讓治 
(コード番号 4568 東証第1部)
問合せ先 常務執行役員コーポレートコミュニケーション部長 石田 憲昭
TEL  報道関係者の皆様 03-6225-1126
株式市場関係者の皆様 03-6225-1125

抗RANKL抗体「デノスマブ」の国内における効能追加承認申請のお知らせ

第一三共株式会社(本社:東京都中央区、以下「当社」)は、デノスマブ(製品名:「プラリア皮下注60mgシリンジ」)について、本日、関節リウマチに係る承認申請を行いましたので、お知らせいたします。

デノスマブは、ヒトモノクローナル抗体で、RANKリガンド(RANKL:破骨細胞の形成、機能及び生存に必須の蛋白質)を標的とする世界初の抗体製剤です。当社は、本抗体を創製したAmgen Inc.(米国)から、国内における開発・販売権を2007年に取得しています。

当社は、本剤によって、患者さんや医療関係者の皆様に新たな治療の選択肢を提供し、より一層医療に貢献できるものと期待しております。

 

以 上

  

デノスマブについて

当社は、国内で、デノスマブの60mg製剤について、2013年6月より骨粗鬆症治療剤「プラリア皮下注60mgシリンジ」として販売しております。また120mg製剤については、2012年4月から多発性骨髄腫・固形癌骨転移による骨病変の治療剤「ランマーク皮下注120mg」として販売し、2014年5月に骨巨細胞腫の承認事項一部変更承認も取得しております。

なお現在、乳癌術後補助療法に関するグローバル第3相臨床試験を推進しております。

 

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