2017年03月03日
サステナビリティ

各位

会社名 第一三共株式会社
代表者 代表取締役社長 中山 讓治 
(コード番号 4568 東証第1部)
問合せ先 常務執行役員コーポレートコミュニケーション部長 石田 憲昭
TEL  報道関係者の皆様 03-6225-1126
株式市場関係者の皆様 03-6225-1125

第9回鈴木万平記念糖尿病国際賞について

第一三共株式会社(本社:東京都中央区)の関連公益財団法人である鈴木万平糖尿病財団*

(東京都中央区、理事長:庄田 隆、以下「当財団」)は、2017年3月2日に経団連会館で「第9回鈴木万平記念糖尿病国際賞」の表彰式・記念講演を開催しました。2016年度の受賞者にはロックフェラー大学のジェフリー・フリードマン博士を選出しましたのでお知らせいたします。

「鈴木万平記念糖尿病国際賞」は、当財団が2007年11月に設立15周年を記念し創設した褒賞事業で、糖尿病学に関する独創的かつ卓越した研究業績を持つ全世界の研究者を対象に毎年1名を顕彰しています。

当財団は、本国際賞の授与が糖尿病学の研究に励んでおられる全世界の研究者にとっての目標となり、糖尿病学の一層の発展につながることを願っております。

 

以 上

 

当財団は、1993年12月設立以来、「糖尿病学の分野に携わる研究者の国際交流の推進を通じて、若手研究者の育成を図り、同分野の研究の推進に貢献すること」を使命に掲げ、各種の助成事業を行っております。

 

(参考)

1.ロックフェラー大学のジェフリー・フリードマン博士受賞理由

  糖尿病に伴って最も一般的に認められる肥満とインスリン抵抗性に対する理解への鍵で

ある、レプチン及びレプチンからなる新たな内分泌系の画期的な発見をし、特にレプチンが

食欲と体重を制御することを見出したことなどが高く評価された。

  

 (所属機関・役職)

  ロックフェラー大学 教授

 

(主な略歴)

1984年  ロックフェラー大学 博士研究員

1986年    ロックフェラー大学 助教

1991年  ロックフェラー大学 准教授

1995年  ロックフェラー大学 教授

                        現在に至る

 

(受賞歴)

  2002年  バンディング講義賞

  2007年  ダノン国際栄養学術賞 

   2009年   慶應医学賞

   2010年    アルバート・ラスカー基礎医学研究賞

   2012年   財団イプセン第11回内分泌規制賞

   2012年  BBVAフロンティア賞(生体医学部門)

     2013年   キング・ファイサル国際賞(医学部門)

     2016年  ハリントン医学賞

 

2.鈴木万平記念糖尿病国際賞 歴代受賞者

第1回

米国ハーバード大学医科大学院 ジョスリン糖尿病センター ロナルド・カーン博士

第2回

米国シカゴ大学 ドナルド・スタイナー博士

第3回

デンマークオーフス 大学病院 カール・エリック・モーゲンセン博士

第4回

国立国際医療研究センター 春日雅人博士

第5回

米国シカゴ大学医学部 グレアム・ベル博士

第6回

米国ハーバード大学 ダナファーバーがん研究所 ブルース・スピーゲルマン博士  

第7回

トロント大学 ダニエル・ドラッカー博士

第8回

東京大学附属病院 門脇 孝博士

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