2019年10月08日
サステナビリティ

報道関係者各位

会社名 第一三共株式会社
代表者 代表取締役社長 眞鍋 淳 
(コード番号 4568 東証第1部)
問合せ先 コーポレートコミュニケーション部長 大沼 純一
TEL 03-6225-1126

小名浜工場における自家消費型 太陽光発電設備の導入について

第一三共株式会社(本社:東京都中央区、以下「当社」)は、当社グループの小名浜工場(福島県いわき市)内に自家消費型 太陽光発電設備を導入することを決定しましたので、お知らせいたします。

同設備は、医薬品業界においては自家消費型として国内最大級となる太陽光発電設備で、同工場内で使用する電力用に3.3メガワットの発電出力(想定年間発電量:約4,155メガワット時)を見込み、2020年度内の完成・稼働開始を計画しています。
 太陽光による再生可能エネルギーを活用することにより、同工場のCO2年間総排出量の約20%に相当する、約1,800トン/年のCO2削減を見込んでいます。
 なお、同設備の設置・運営は、株式会社NTTファシリティーズに委託します。

当社グループは、第4期中期環境経営方針に基づき、2030年までの長期的な目標として「CO2排出量*1の2015年度比27%削減」を設定し、同目標は、2016年9月に「Science Based Targets initiatives*2」から科学的根拠と整合した目標として、日本企業で2番目となる承認を受けました。

当社グループは、地域における低炭素社会の実現や環境保全に貢献するとともに、全ての企業活動でCO2排出量の削減を積極的に進めてまいります。

以上

*1:第一三共グループの工場やオフィス等から直接排出されるCO2と、第一三共グループ以外から供給されたエネルギー (主に電力)の使用に伴い間接排出されるCO2の合計排出量

*2:パリ協定の目標である世界の平均気温上昇「2℃未満」の達成に向け、科学的根拠と整合したCO2削減目標を企業に求める国際的イニシアチブ

 

【小名浜工場 太陽光発電設備完成予想図】

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