第一三共は、この度、当社独自の抗体薬物複合体（ADC）プラットフォームを活用したがん治療薬の治験を高く評価いただき、共同開発パートナーであるAstraZeneca社と共に、第18回Scrip Awardsの「Clinical Advance of the Year*」を受賞しました。審査員から、「この開発はスタンディングオベーションに値する」との評価を得ることができ、他の候補との接戦を制しての受賞となりました。

本受賞は、共同開発パートナーであるAstraZeneca社と当社のチームワークと挑戦に加え、弊社のADCプラットフォームの価値を評価いただいたものと考えております。

当社の治験にご協力いただいている患者の皆様方と治験医師の方々、日々の活動にご支援をいただいている皆様に心より感謝申し上げます。今後も、当社のサイエンス＆テクノロジーを活かして、より多くの患者様に一日でも早く革新的な製品をお届けしていきたいと考えております。

第一三共は、今後も革新的な医薬品を継続的に創出して、世界中の人々の健康で豊かな生活に貢献してまいります。

* Scrip Awards：英国で18年間続き、製薬、バイオテクノロジー、およびその他の関連産業のヘルスケア改善を評価する、世界的に知られる賞。Clinical Advance of the Yearはその中で、ヘルスケアの進歩につながることが期待される新薬の臨床試験における成功を表彰するもの。