○○ 様
あと1週間ほどでクリスマス。キリスト教国ではない日本でも、今では年中行事の一つとなりましたが、キリシタン禁制の江戸時代でも、長崎出島のオランダ商館では、オランダ人によりクリスマスが祝われていました。ちょうど冬至の時期にも重なるので「オランダ冬至」として、パーティを開いていたようです。
また、当時は陰暦の生活でしたが、太陽暦の元旦に、日本人のオランダ語通訳が自宅で西洋料理をふるまうようになり、こちらは「オランダ正月」と呼ばれていました。江戸の蘭学者・大槻玄沢が、寛政6年11月11日、太陽暦では1795年1月1日に、芝の自宅で宴会を催した記録が残っています。
さて今号では、12月13日（火）に開催したDS R&D Day 2016についてお知らせします。
INDEX──────────────────────────────────
【01】：「DS R&D Day 2016」を開催しました
【02】：ニュースリリース ピックアップ
【03】：第一三共からのお知らせ
【04】：皆様からの声
───────────────────────────2016年12月16日号─
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【01】：「DS R&D Day 2016」を開催しました
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◆12月13日（火）15時30分より、本社にて、証券アナリストや機関投資家、報道関係者 約100名の皆様にお集まりいただき、DS R&D Day 2016（研究開発説明会）を開催いたしました。
社長の中山讓治のご挨拶に続き、オンコロジー 研究開発グローバルヘッド アントワン・イヴェルより、新たな2つのフランチャイズ（抗体薬物複合体(ADC)、急性骨髄性白血病(AML)）を中心に、がん領域における当社の研究開発戦略並びに主要開発品目の進捗状況等のご説明をいたしました。
その後約45分間の質疑応答では、多くの質疑が交わされました。
説明会の資料及び質疑応答を含めた動画をウェブサイトに掲載しております。
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【02】：ニュースリリース ピックアップ
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◆12月6日（火）発表 --------------------------------------------
米国血液学会（ASH）で発表されたDS-3032の第1相臨床試験結果について
当社は、第58回 米国血液学会（ASH）で、米国内で実施したDS-3032（MDM2阻害剤）の第1相臨床試験の結果を発表しました。発表内容は、再発性または難治性の急性骨髄性白血病または高リスクの骨髄異形成症候群を有する37名の患者への投与を通じて、安全性、忍容性及び第2相臨床試験の推奨用量の検討を行ったものです。その結果、最大耐用量は1日1回160mgに決定されました。予備的な有効性については、骨髄芽球の減少や完全寛解がみられました。今後の臨床試験を通じて、本剤の至適用法・用量及び他剤との併用等について検討してまいります。
◆12月6日（火）発表 --------------------------------------------
第一三共エスファ株式会社におけるジェネリック医薬品新発売のお知らせ
当社の国内子会社でジェネリック医薬品事業を担う第一三共エスファ株式会社は、ジェネリック医薬品3成分5品目を、2016年12月9日に新発売いたしました。
錠剤やシート、個装箱に、薬剤師による薬剤取り違えや患者さんによる飲み間違いを防ぐ為の、各種工夫を施しています。
◆12月9日（金）発表 --------------------------------------------
全身麻酔用鎮痛剤 レミフェンタニル静注用2mg・5㎎「第一三共」新発売のお知らせ
当社と丸石製薬は、全身麻酔用鎮痛剤レミフェンタニル注射剤の後発医薬品であるレミフェンタニル静注用2㎎・5㎎「第一三共」を、新発売しました。レミフェンタニル注射剤は、超短時間作用性のオピオイド鎮痛薬で、全身麻酔の管理に広く使用されています。
◆12月13日（火）発表 --------------------------------------------
DarwinHealthとのがん領域における研究開発提携について
当社とDarwinHealth, Inc.（所在地：米国ニューヨーク）は、当社がん領域における研究開発パイプラインの戦略策定と優先度付けを行う目的で、DarwinHealth, Inc.の独自技術を活用する契約を締結しました。本提携は、当社の臨床開発の成功確率を高め、最終的には、がん患者さんへ新たな治療の選択肢を提供するための有効な手段になり得るものと期待しております。
◆12月15日（木）発表 --------------------------------------------
シスメックス、アステラス製薬及び当社による血中循環がん細胞解析法構築に関する基本合意書締結について
標記3社は、血中循環がん細胞の解析法構築に関する基本合意書を締結しました。3社は、本活動を通じて確立する血中循環がん細胞解析法により、診断と治療に新しい価値を創造し、がん患者さんへの一日も早い革新的な医療の提供を目指します。
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【03】：第一三共からのお知らせ
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◆年末年始休業のお知らせ
当社の年末年始休業は、12月30日（金）～1月4日（水）となります。
お問い合わせなどには1月5日（木）以降に対応させていただきますので、ご了承願います。
◆次回のIRメールマガジンは、1月6日（金）に配信を予定しております。
今年も、第一三共IRメールマガジンをご愛読いただき、ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。
◆今後のIR関連スケジュール
・1月31日（火）2016年度 第3四半期決算 (2016年4月1日～12月31日) 発表
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【04】：皆様からの声
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皆様からのご意見・ご質問を、info@daiichisankyo.co.jpまで、お気軽にお寄せください。
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