○○ 様
雨の日に欠かせないのが傘。今、どのような傘をお使いですか?日本では年間約1億本の長傘が輸入されており、その6割がビニール傘と言われています。しかし、ビニール傘の発祥の地は日本。昭和20年代に当時主流だった綿傘の色落ちを防ぐためにビニールカバーを発明したことから発展。傘そのものがビニールで作られるようになりました。
透明なビニール傘は傘を差しても視界が晴れることから、選挙演説や皇室の植樹祭などは、耐久性などを重視した日本製ビニール傘が使われており、独自の進化を続けています。
さて今号では昨日行われました株主総会についてお知らせします。
INDEX──────────────────────────────────
【01】:第10回定時株主総会を開催しました
【02】:ニュースリリース ピックアップ
【03】:第一三共からのお知らせ
【04】:皆様からの声
───────────────────────────2015年6月23日号─
------------------------------------------------------------------------
【01】:第10回定時株主総会を開催しました
------------------------------------------------------------------------
◆6月22日(月)に、第10回定時株主総会を開催しました。
当日は東京・水天宮前のロイヤルパークホテルに、2,652名の株主の皆様にお集まりいただきました。
代表取締役社長 兼 CEOの中山讓治が議長として議事進行を行いました。
まず、事務局より出席株主様の議決権数(事前行使分を含む)が議案の決議に必要となる定足数を
満たしている旨を報告した後、常勤監査役の小池和夫が監査報告を行いました。
次に、第10期(2014年4月1日~2015年3月31日)の事業報告の内容、連結計算書類の内容等について、
ナレーション付の映像で報告をした後、議長より、中期経営方針について説明いたしました。
その後、議長が、上程議案についての説明を行いました。
◆報告事項や決議事項に関して、10名の株主様からのご質問・ご発言がありました。
主な内容は、
・社外取締役の選任理由、独立性について
・エドキサバンの薬剤特性、安全性について
・エドキサバンの売上ポテンシャルについて
・2014年度と比較し、2015年度当期利益予想の大幅減少の理由について
・抗悪性腫瘍剤・ゼルボラフの減損理由について
・欧州事業への注力、今後の展開について
・新薬開発におけるデータ改ざんのチェック体制について
・がん免疫療法への取り組みについて
・研究開発の生産性向上について
・先行品と比較したミロガバリンの優位性について
・臨床データの医師・患者への情報公開について
◆各議案の採決について
第1号議案 剰余金の処分の件
第2号議案 取締役10名選任の件
第3号議案 監査役2名選任の件
第4号議案 取締役に対する賞与支給の件
各議案の賛否を議場に諮り、議決権行使書およびインターネット等による議決権行使を含め、
多数の賛成をもって、原案どおり承認可決されました。
以上により12時11分に閉会いたしました。
決議内容ならびに議決権行使の最終結果については、下記、当社ウェブサイトよりご覧ください。
<株主総会情報 掲載>
なお株主の皆様宛には「決議通知」を6月22日の午後発送しております。
期末配当金の支払いは、6月23日(火)より開始しております。
------------------------------------------------------------------------
【02】:ニュースリリース ピックアップ
------------------------------------------------------------------------
◆6月18日(木)発表 --------------------------------------------
第一三共エスファ株式会社におけるジェネリック医薬品新発売のお知らせ
当社国内子会社でジェネリック医薬品事業を担う第一三共エスファ株式会社は、ジェネリック医薬品4成分(排尿障害改善剤ナフトピジル、血糖降下剤メトホルミン、閉経後乳癌治療剤レトロゾール、抗悪性腫瘍剤オキサリプラチン)7品目を6月19日(金)に新発売いたします。
◆6月19日(金)発表 --------------------------------------------
抗凝固剤「エドキサバン」のHokusai-VTE Cancer試験の開始について
当社は、抗凝固剤エドキサバンについて、がんを合併し静脈血栓塞栓症(VTE)を発症した患者を対象としたHokusai-VTE Cancer試験を開始しました。
本試験は、1日1回経口投与のエドキサバンの有効性(VTEの再発)と安全性(重大な出血)をダルテパリン(欧米で、がん患者のVTE治療・再発抑制に承認されている低分子量ヘパリン)と比較検討する国際共同試験で、欧米を中心とする海外13ヶ国の医療機関において、約1,000名の患者さんが登録される予定です。
VTEは、深部静脈血栓症(DVT)と肺血栓塞栓症(PE)の総称です。DVTは、四肢(通常ふくらはぎまたは大腿)、骨盤などの深部静脈に血栓が形成される疾患です。PEは、深部静脈で形成された血栓の一部が遊離して肺に流れ、肺動脈を閉塞し、致死的状況をもたらすことがある疾患です。VTEは、がん患者の主な死亡原因の一つとされております。
なお、エドキサバンは、日本、米国、スイスにおいて販売しております。
◆6月22日(月)発表 --------------------------------------------
株式報酬型ストックオプション(新株予約権)の発行に関するお知らせ
当社は、6月22日開催の取締役会において、会社法第236条第1項、第238条第1項及び第2項並びに第240条第1項に基づき、当社取締役(社外取締役は除く。)及び執行役員に対して、「株式報酬型ストックオプション」として新株予約権を発行することとし、具体的な募集事項を決定いたしました。
◆6月23日(火)発表 --------------------------------------------
全身麻酔用鎮痛剤 レミフェンタニル注射剤の後発医薬品の商業化に向けた協業について
当社と丸石製薬株式会社(本社:大阪市鶴見区、以下「丸石製薬」)は、丸石製薬が現在製造販売承認申請中の全身麻酔用鎮痛剤レミフェンタニル注射剤の後発医薬品について、商業化に向けた協業を進めてまいりますので、お知らせいたします。
レミフェンタニル注射剤は、オピオイド鎮痛薬(μ-オピオイド受容体作動薬)として、全身麻酔の管理に広く使用されています。強力な鎮痛作用とともに、鎮痛作用の発現と消失が速やかなため調節性に優れるという特徴を有する超短時間作用性の全身麻酔用鎮痛剤です。
なお、本剤の商業化については、丸石製薬が製造販売承認を取得した後、丸石製薬が製造し、当社が販売を行い、両社共同でプロモーションを行っていく予定です。
------------------------------------------------------------------------
【03】:第一三共からのお知らせ
------------------------------------------------------------------------
◆これから先のIR関連スケジュール
・7月31日(金)13時(予定)2015年度第1四半期決算発表
※次回のメールマガジンは、7月10日(金)に発行予定です。
------------------------------------------------------------------------
【04】:皆様からの声
------------------------------------------------------------------------
皆様からのご意見・ご質問を、info@daiichisankyo.co.jpまで、お気軽にお寄せください。
───────────────────────────────────
第一三共株式会社 コーポレートコミュニケーション部 IRグループ
〒103-8426 東京都中央区日本橋本町3-5-1
ホームページはこちら⇒ https://www.daiichisankyo.co.jp
「第一三共IR公式Twitter」 はこちら⇒ https://twitter.com/#!/DaiichiSankyoIR
お問合せ先: e-mail info@daiichisankyo.co.jp
株主・投資家様専用電話 03-6225-1125
───────────────────────────────────
Copyright(C)2015 DAIICHI SANKYO COMPANY, LIMITED. All Rights Reserved.
◆メールマガジンの配信停止はこちら
https://regist02.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=rgm-lbljp-ef43a8f60fec3779c4be49bf3a250013
◆注意事項
このメールは送信専用アドレスから送られておりますので、返信はお控えください。
当メールマガジンは投資勧誘やアドバイスを目的としたものではありません。
投資に関する決定はご自身のご判断において行われるようお願いします。
また、当メールマガジンを許可無く引用、転載することを禁じます。