2015年01月30日

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○○ 様

週が明ければ2月。そろそろ今年も花粉症の季節がやってきます。

今年は飛散量が多くなる「表年」。2014年夏の気候状況と合わせて考えると、雨が多かった西日本では飛散量が少なく、中四国では平年の80%~同程度、九州では70~90%。一方、高温で晴れた日が多かった東日本では飛散量が多め。関東では平年の110~150%という予想が出ています。

また、都内での過去10年の平均飛散開始日は2月16日前後。抗アレルギー薬は2週間前からの服薬で症状を軽減できるとされていますから、そろそろ飲み始める時期。外出時のマスクや洗濯物の部屋干しなどの対策も始めましょう。

さて今号では、本日発表した2014年度第3四半期決算についてお知らせします。

 

INDEX──────────────────────────────────

【01】:2014年度(2015年3月期) 第3四半期決算の概要

【02】:皆様からの声

───────────────────────────2015年1月30日号─

 

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【01】:2014年度(2015年3月期) 第3四半期決算の概要

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◆1月30日(金)12時30分に第3四半期決算を発表しました。

【連結業績】                        

                                       2013年度第3四半期    2014年度第3四半期    増減率

 売上収益                                  8,055億円             8,382億円          +4.1%

 営業利益                                  1,053億円             1,103億円          +4.7%

 税引前四半期利益                           937億円             1,069億円         +14.2%

 親会社の所有者に帰属する四半期利益       714億円             1,022億円         +43.1%

 

「売上収益」は、326億円増収の8,382億円(前年同期比4.1%増)となりました。

日本において薬価改定や消費税率改定、ジェネリック医薬品の処方拡大による影響等があったものの、主力品が伸長したこと、並びにアジア・中南米地域やランバクシーグループの伸長、及び為替の寄与等により、増収となりました。

「営業利益」は、50億円増益の1,103億円(前年同期比4.7%増)となりました。

国内事業再編に伴う経費増があったものの、売上総利益の増加やランバクシーグループの寄与等により、増益となりました。

「税引前四半期利益」は、133億円増益の1,069億円(前年同期比14.2%増)となりました。

営業利益の増加に加え、金融収益の増加等により、増益となりました。

「親会社の所有者に帰属する四半期利益」は、308億円増益の1,022億円(前年同期比43.1%増)となりました。

 税引前利益の増加に加え、過年度におけるランバクシーののれん減損に係る税効果計上等により、大幅な増益となりました。

 

【日本における事業運営体制の最適化】

当社は、持続的成長のための継続的な投資を可能にすべく、収益性を改善して経営基盤を強化すること、自立的な事業運営をさらに強化すること、組織の簡素化や業務の効率化を通じて低コスト体質への変換を図ることなどを目的として、日本における事業運営体制の最適化に着手しました。

国内グループ各社の組織体制と要員配置を見直し、これに伴い2014年12月に実施した転進支援制度特別措置に計513名の社員が応募しました。今回の施策による人事関連費用等137億円を当第3四半期に計上しております。

 

【2014年度(2015年3月期)の業績予想】(第一三共グループのみ)

                                          2013年度実績    2014年度予想    増減率

 売上収益                               8,991億円       9,000億円        +0.1%

 営業利益                               1,129億円       1,000億円       -11.4%

 税引前四半期利益                      1,129億円       1,000億円       -11.4%

 親会社の所有者に帰属する四半期利益    688億円         650億円        -5.6%

 

2014年10月31日に公表した連結業績予想から変更はありません。

 

【サン・ファーマ / ランバクシーの合併について】

既に両社それぞれの株主総会で本合併が承認され、行政当局の承認を得ましたので、高等裁判所の承認を得られ次第、2014年度末までには手続きが完了することを見込んでおります。

なお、一連の手続完了後、ランバクシーグループの最終損益、並びにランバクシー株式とサン・ファーマ株式の交換に伴う損益等は非継続事業に係る損益として計上される予定ですが、その詳細につきましては確定した段階でお知らせします。

 

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【02】:皆様からの声

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皆様からのご意見・ご質問を、info@daiichisankyo.co.jpまで、お気軽にお寄せください。

 

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