2012年05月11日

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○○ 様

 

来る5月21日(月)、日本列島の広い範囲で金環日食が見られます。
日本で金環日食が見られるのは、1987年の沖縄以来ということで注目も高まっています。
歴 史を振り返ると800年以上前の源平の時代、1183年11月24日の水島の合戦の最中に金環日食があったことが、源平盛衰記に記されています。瞬く間に 辺りが暗くなり、日食を知らなかった源氏が混乱に陥ったとか。今年の大河ドラマでも、その様子が描かれるかもしれませんね。

 

さて、21日が晴天であることを祈りつつ、今号では、本日発表しました2011年度決算について、ご説明します。

 

INDEX──────────────────────────────────
【01】:2011年度(2012年3月期)決算の概要
【02】:ランバクシーの2012年 第1四半期決算(インド会計基準)について
【03】:ニュースリリース ピックアップ
【04】:第一三共からのお知らせ
【05】:皆様からの声
───────────────────────────2012年5月11日号─

 

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【01】:2011年度(2012年3月期)決算の概要
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●本日、2011年度決算を発表しました

 

2011年度の売上高は、9,387億円(前年同期比3.0%減)、営業利益は982億円(同19.6%減)、経常利益は762億円(同42.2%減)、当期純利益は104億円(同85.2%減)となりました。

 

ランバクシーの寄与や、高血圧症治療剤オルメサルタン、消炎鎮痛剤ロキソニン(R)、感染症予防小児ワクチン アクトヒブ(R)、抗血小板剤エフィエント(R)(急性冠症候群の治療)などの伸長に加え、当期に日本において新発売したアルツハイマー型認知症治療剤メ マリー(R)やプロトンポンプ阻害剤ネキシウム(R)(胃・十二指腸潰瘍、逆流性食道炎等の治療)などが寄与しましたが、円高に推移した為替の影響(ド ル・ユーロ・ルピー分 合計で390億円)、国内医薬における導入元等への販売移管、欧米での特許切れに伴う合成抗菌剤レボフロキサシンの輸出の減少などにより287億円の減収 となりました。

 

利益面では、売上高減少に伴う売上総利益への影響に加え、新製品対応を中心とした販売管理費の増加などにより、営業利益は982億円となりました。

経常利益につきましては、ランバクシーにおいて為替差損及びデリバティブ評価損を計上したことなどにより、762億円、当期純利益につきましては、 ランバクシーと米国司法省(DOJ)との案件解決に向けた引当金繰入額399億円を計上したことなどにより、104億円と大幅な減益となりました。

 

●2012年度の見通し

 

2012年度は、日本における薬価改定に加え、世界的な医療費抑制策が浸透し、厳しい市場環境が続く見込みです。
このような環境下、当社グループは、主力のオルメサルタンについて米国での競合激化はあるものの日本及び欧州での成長持続に加え、2011年度に発売したメマリー(R)及びネキシウム(R)などの日本における新製品による売上拡大等により増収を図ります。
また、ランバクシーの米国でのアトルバスタチンの売上寄与に加え、2012年7月より事業を開始予定のジャパンワクチン株式会社の売上寄与も見込み、連結売上高は、対前年4.4%増収となる9,800億円を見込んでおります。

 

利益面では、エドキサバンを中心にパイプラインの充実に研究開発費を投入する一方、経費全般の抑制に一層努め、営業利益は、対前年1.8%増益となる1,000億円を見込んでおります。

 

経常利益につきましては、対前年31.2%増の1,000億円を見込んでおります。前年度は営業外損益において、インドルピーの対米ドルレート変動によりランバクシーで為替差損が生じましたが、2012年度には、現時点で為替変動による損益影響を見込んでおりません。

 

当期純利益につきましては、対前年381.6%増の500億円を見込んでおります。前年度はランバクシーにおいて米国司法省(DOJ)との案件の解決に向けた引当金5億米ドルを特別損失として計上していたため、2012年度は大幅な増益を見込んでおります。

 

なお、次期の配当につきましては、2011年度と同額の1株当たり年60円の配当を予定しております。

 

<決算短信・決算補足資料 掲載>

 

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【02】:ランバクシーの2012年 第1四半期決算(インド会計基準)について
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●5月9日(水)に、ランバクシーが2012年 第1四半期(1~3月)決算を発表しました

 

売上高は370億インドルピー(7億米ドル)で、前年同期比55%以上の増収となりました。税引後利益は、125億インドルピー(2億米ドル)の増益となりました。
米国で販売している高コレステロール血症治療剤アトルバスタチンの後発薬が業績に貢献しています。

 

詳しくは、ニュースリリースをご確認ください。

 

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【03】:ニュースリリース ピックアップ
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◇4月26日(木)発表 --------------------------------------------
ランバクシーによるインドにおけるマラリア治療薬「SYNRIAM(TM)」の上市について

 

ランバクシーが開発した本剤は、インド企業初の新薬であり、その記念すべき新薬を世界に先駆けて自国インドで上市できたことは、大変意義深い出来事 であります。さらに、今後ランバクシーは、マラリア感染が多いとされる東南アジア、アフリカ地域などで、本剤の積極的な展開を計画してまいります。

◇5月8日(火)発表 --------------------------------------------
米国Coherus BioSciences社とのバイオシミラー事業に関する提携について

 

当社と米国Coherus BioSciences社は、このたび、日本・韓国・台湾におけるエタネルセプトおよびリツキシマブのバイオシミラーの事業化について提携することで合意しました。
詳しくは、上記URLのニュースリリースをご確認ください。

 

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【04】:第一三共からのお知らせ
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今回のIRメールマガジンは第1金曜日であった5月4日(金)が祝日であったため、決算発表に合わせて本日配信いたしました。
次号は予定通り第3金曜日である5月18日(金)に配信いたします。

 

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【05】:皆様からの声
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皆様からのご意見・ご質問を、info@daiichisankyo.co.jpまで、お気軽にお寄せください。

 

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