○○ 様
1月31日は、「愛妻の日」。「1」を「I=愛」、「31」を「サイ」と読み、2006年に制定された新しい記念日です。制定したのは、日本愛妻家協会。その昔、日本武尊(やまとたけるのみこと)が、妻の死を嘆いて泣いたという言い伝えのある、群馬県嬬恋村に本部を置き、毎年夏には、「キャベツ畑の中心で妻に愛を叫ぶ」などの活動を続けています。「愛妻の日」も、フラワーショップやホテルなどでキャンペーンを行っているところもあり、今後、新たな季節イベントに進化していくかも知れませんね。
さて今号では、本日発表した2015年度第3四半期決算についてお知らせします。
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【01】:2015年度(2016年3月期) 第3四半期決算の概要
【02】:ニュースリリース ピックアップ
【03】:第一三共からのお知らせ
【04】:皆様からの声
───────────────────────────2016年1月29日号─
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【01】:2015年度(2016年3月期) 第3四半期決算の概要
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◆1月29日(金)13時に第3四半期決算を発表しました。
【連結業績】
2014年度 2015年度
第3四半期累計 第3四半期累計 増減率
売上収益 6,944億円 7,586億円 + 9.2%
営業利益 1,000億円 1,504億円 +50.4%
税引前四半期利益 1,075億円 1,454億円 +35.3%
親会社の所有者に帰属する四半期利益 1,022億円 1,107億円 + 8.3%
売上収益は、642億円増収の7,586億円(前年同期比9.2%増)となりました。
日本・米国・アジアにおける主力品の伸長及び為替の寄与(約259億円)等により、増収となりました。
営業利益は、504億円増益の1,504億円(前年同期比50.4%増)となりました。
売上総利益の増加に加え、販売費及び一般管理費の減少等により、増益となりました。
税引前四半期利益は、380億円増益の1,454億円(前年同期比35.3%増)となりました。
サン・ファーマ株式売却手数料の支払等に伴う金融費用の増加により、営業利益の増益幅よりも小幅な増益となりました。
親会社の所有者に帰属する四半期利益は、85億円増益の1,107億円(前年同期比8.3%増)となりました。
法人所得税費用の減少があったものの、前年同期は非継続事業からの四半期利益を含んでいたため、税引前四半期利益の増益幅よりも小幅な増益となりました。
【2015年度(2016年3月期)の業績予想の修正】
前回発表予想 今回発表予想 増減額
売上収益 9,800億円 9,800億円 変更なし
営業利益 1,200億円 1,300億円 +100億円
税引前利益 1,150億円 1,200億円 + 50億円
親会社の所有者に帰属する当期利益 750億円 750億円 変更なし
(※第4四半期の想定為替レート:1米ドル=120円、1ユーロ=130円)
売上収益は、前回予想どおり9,800億円となる見込みです。
営業利益につきましては、米国販売体制の見直し等、事業構造改革に伴う費用については前回予想どおり見込むものの、経費全般にわたって前回予想を下回る見込みであり、100億円上方修正し、1,300億円といたします。
税引前利益につきましては、新興国市場における為替評価損が見込まれることから、上方修正幅を50億円とし、1,200億円といたします。
親会社の所有者に帰属する当期利益は、前回予想どおり750億円となる見込みです。
なお、基本的1株当たり当期利益は、2015年5月15日から8月25日までに実施した自己株式取得を反映しております。
(注)上記の業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により異なる可能性があります。
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【02】:ニュースリリース ピックアップ
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◆1月12日(火)発表 --------------------------------------------
エタネルセプト(遺伝子組換え)バイオ後続品の第3相国際共同試験(RApsody試験)結果について
当社と米国Coherus BioSciences社が、共同開発中の関節リウマチの自己免疫疾患治療薬CHS-0214(エタネルセプト(遺伝子組換え)バイオ後続品、以下「本剤」)が、第3相国際共同試験(RApsody試験)において主要な目的を達成しました。
本試験は、日本人を含むメトトレキサートの治療に効果不十分の関節リウマチ患者を対象とした試験で、本剤の有効性及び安全性をエンブレル(R)(一般名:エタネルセプト(遺伝子組換え)、以下「先行バイオ医薬品」)と比較したものです。
主要評価項目である本剤投与後24週時点での関節リウマチの疾患活動性を評価する指標(ACR20)は、本剤群と先行バイオ医薬品群において事前に規定した同等性の基準を満たし、所期の目的を達成しました。報告された有害事象についても、本剤群と先行バイオ医薬品群とで大きな違いは認められませんでした。
なお、本試験は、24週の二重盲検期の後、非盲検期に移行し長期投与試験として現在も継続中です。
◆1月28日(木)発表 --------------------------------------------
RobecoSAM社のSustainability Award「Industry Mover」に選定
当社は、代表的な社会的責任投資(SRI)評価会社RobecoSAM社が、経済・環境・社会の3分野における取り組みや情報開示等で優れた企業を発表した「The Sustainability Yearbook 2016」において、世界の主要製薬企業55社の上位15%以内のスコアで昨年から最もスコアが向上した企業として「Industry Mover」に選定されました。
当社の取り組みでは、顧客関係マネジメント、品質保証およびリコールマネジメント、気候変動戦略が高い評価を受けておりますが、今回はさらに、グローバルな行動規範等の法令およびコンプライアンス、環境データの外部認証取得等の情報開示、中国における母子の健康改善に資する活動等の医療へのアクセス戦略のスコアが、昨年より大きく向上しました。
なお当社は、S&P Dow Jones Indices社とRobecoSAM社が提供するSRI指標である「Dow Jones Sustainability Indices (DJSI) Asia Pacific 」にも2015年に6年連続で選定されています。
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【03】:第一三共からのお知らせ
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◆第4期中期経営計画を2016年3月31日(木)に発表いたします。
当日は、当社会議室にて、報道関係者向けに13時30分から、証券アナリスト・機関投資家向けに16時から開催(後日、オンデマンド配信予定)する予定です。
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【04】:皆様からの声
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皆様からのご意見・ご質問を、info@daiichisankyo.co.jpまで、お気軽にお寄せください。
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