2015年01月09日
IRメールマガジンバックナンバー

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○○ 様

あけましておめでとうございます。

年末年始の休暇が明けて1週間、明日からの週末は成人の日を含む3連休となります。かつて元服の儀式が小正月に開かれていたこともあり、1999年までは1月15日が成人の日とされていましたが、2000年からのハッピーマンデー制度の導入により、1月の第2月曜日に変更され、毎年、1月8日から14日のいずれかに当たります。これは1995年に起こった阪神・淡路大震災を受け、1月17日が祝日とならないように配慮されたものと言われています。

2015年第1号のメールマガジンでは、代表取締役社長 兼 CEOの中山 讓治から全社員向けに発信された新年メッセージをご紹介いたします。本年も変わらぬご支援を賜りたく、よろしくお願いいたします。

また、米国において抗凝固剤 SAVAYSA(TM)(エドキサバン)が承認を取得しましたので、お知らせします。

 

INDEX──────────────────────────────────

【01】:代表取締役社長 兼 CEOの中山 讓治の新年メッセージ

【02】:ニュースリリース ピックアップ

【03】:第一三共からのお知らせ

【04】:皆様からの声

───────────────────────────2015年1月9日号─

 

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【01】:代表取締役社長 兼 CEOの中山 讓治の新年メッセージ

 

第一三共グループ全社員向けのメッセージではございますが、皆様にもその一部をご紹介いたします。

 

◆2つの大きな決断

第一三共グループの2014年は、2つの大きな決断があったと思います。

一つは、ランバクシーのサンファーマとの合併です。

当社が直面する経営課題を速やかに解決するために最適な方策を検討し、ランバクシーをグループ外とする大きな方針転換を決断しました。合併完了後には、新たな経営環境の下、ハイブリッドビジネスのあり方を含め、経営計画を見直す予定です。

 

もう一つは、日本における事業運営体制の最適化です。

当社グループの持続的な成長には高収益体質へと転換することが必要であり、その為に第一三共グループ全体に亘る組織・機能の運営体制を大幅に見直しました。

 

一方、2014年の各事業については、それぞれ成果や進捗が見られたと思います。

エドキサバンは世界に先駆け日本で効能追加承認を受け、世界販売の第一歩を踏み出しました。欧米をはじめ、承認取得・市場導入に向け各国で着実に活動が進んでいます。

また各地域における主力品の拡大、国内におけるプラスグレルなどの新製品発売、開発パイプラインの補強・進展など、持続的な成長を実現するため取り組みを重ねてきました。

 

◆2015年は確実に成果を獲得し、明るい年にしたい

2015年もグローバルレベルでの競争力を強化していく上で、環境の変化を先取りし、課題を的確に認識することにより、次なる打ち手を真剣に考えていくことが必要です。

 

各組織・各人が目標を達成していく上で、私が以前から話している「4つの変革」をあらためて意識し、取り組んでほしいと思います。

①「市場競争に勝つ」

常に顧客の視点で競争を意識する。

②「スピードアップ」

常に仕事のスピードを重視し、PDCAサイクルを多く回す。

③「活きた金・活きた時間を使う」

効果と価値を考え、真に有効と思われるお金と時間の使い方をする。

④「考え抜く」

どうしたら解決できるのか、その策と実行プロセスまで考え抜く。

 

まずは、2014年度の業績目標を確実に達成していきましょう。

そして、2015年が第一三共グループにとって飛躍へのターニングポイントの年だったと思えるよう、全社一丸となって、挑戦していきましょう。

 

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【02】:ニュースリリース ピックアップ

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◆1月9日(金)発表 --------------------------------------------

抗凝固剤 SAVAYSA(TM)(エドキサバン)の米国における承認取得のお知らせ 

米国において子会社の第一三共Inc.が、現地時間1月8日付で抗凝固剤SAVAYSA(TM)について「非弁膜症性心房細動患者における脳卒中及び全身性塞栓症のリスク低減」及び「静脈血栓塞栓症(深部静脈血栓症及び肺塞栓症)の治療」の両適応症で米国食品医薬品局(FDA)より承認を取得しました。

 

SAVAYSA(TM)は、当社が創製した経口FXa阻害剤で、血管内で血液凝固に関与するFXa(活性化血液凝固第X因子)を選択的、可逆的かつ直接的に阻害します。2014年1月に国際共同第3相試験(ENGAGE AF-TIMI 48試験及びHokusai-VTE試験)の結果に基づき米国で承認申請を行い、この度、上記2つの適応症で承認を取得しました。

なお、心房細動患者に対しては、腎機能を測るクレアチニン・クリアランスの数値により、

・15以上50以下(mL/min)の患者には30mgを1日1回経口投与

・50超95以下(mL/min)の患者には60mgを1日1回経口投与

・95超(mL/min)の患者には投与しない。

となりました。

今後発売準備を進め、第一三共Inc.が、2015年2月より営業活動を行う予定です。

 

当社グループは、SAVAYSA(TM)の承認により、多くの患者さんや医療関係者のニーズに応え、新たな選択肢を提供することで医療に貢献できるものと確信しております。

 

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【03】:第一三共からのお知らせ

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◆2015年1月30日(金)13時に第3四半期(2014年4月~12月)決算を発表いたします。

このため、次回のIRメールマガジンは、1月30日(金)に配信させていただきます。

 

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【04】:皆様からの声

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皆様からのご意見・ご質問を、info@daiichisankyo.co.jpまで、お気軽にお寄せください。

 

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