創薬企業のCSR活動とは?知らない一面を深掘!

©プラン・インターナショナル

  • 提供:第一三共株式会社
  • 制作:株式会社共同通信デジタル

第一三共という企業についてどこまでご存知ですか? 同社は病院などの医療機関等で処方される医療用新薬を数多く生み出している国内でも有数の創薬企業です。新薬が創られるには9~17年もの研究開発期間を要し、また開発成功率はなんと三万分の一。創薬事業って地道な活動なのですね。
一方、第一三共の“創薬以外の活動”を知っている人は、どれくらいいるのでしょうか。今回は第一三共が私たちの見えないシーンで活躍していることを、医療アクセスの改善に貢献するCSR活動を通じてご紹介します。

CONTENTS
  1. 1

    海外での『医療アクセス』の
    拡大には特に注力

  2. 2

    中国・雲南省における保健教育を実施
    地域住民の病気への意識が高まる

  3. 3

    医療インフラが未整備のタンザニアにおいて
    巡回医療活動を実施

  4. 4

    世界中の人々のアンメットメディカル
    ニーズに応えたい

1 〜第一三共とは。第一三共のCSR活動とは〜 海外での『医療アクセス』の
拡大には特に注力

まずは第一三共という会社について少し、ご紹介します。第一三共はそれぞれ約100年の歴史を持つ三共株式会社と第一製薬株式会社が2005年に経営統合。10年以上が経過した今、医師・生活者調査でも「誠実」「信頼性」が高い評価を得るなど、その企業ブランドも浸透しています。多くの医療用医薬品を扱っていることから、どちらかと言えば、医療関係者にとって馴染みがあり、医療の現場から生活者を“見えないところで支えている”企業と言えます。

第一三共のビル

まずは第一三共という会社について少し、ご紹介します。第一三共はそれぞれ約100年の歴史を持つ三共株式会社と第一製薬株式会社が2005年に経営統合。10年以上が経過した今、医師・生活者調査でも「誠実」「信頼性」が高い評価を得るなど、その企業ブランドも浸透しています。多くの医療用医薬品を扱っていることから、どちらかと言えば、医療関係者にとって馴染みがあり、医療の現場から生活者を“見えないところで支えている”企業と言えます。

その第一三共ががん治療薬の開発といった事業活動と一体で注力しているのが、CSR(Corporate Social Responsibility:企業が倫理的観点からその活動を通じて、自主的に社会に貢献する責任)活動です。なかでも健康や命に関わる創薬企業として、同社が特に力を入れているのが『医療アクセスの拡大』です。アンメットメディカルニーズ(未充足な医療ニーズ)への対応、さらには公衆衛生や教育、所得格差などさまざまな社会的要因により十分な医療サービスを受けられない世界の人々に対して国際NGO、行政、地域社会等と協働して、医療へのアクセスが制限されるという課題に取り組んでいます。少しずつではありますが、その効果、実績もあがり、一部は、国家レベルでも注目されているのです。

『医療アクセスの拡大』に向けた活動例として、国際NGO「プラン・インターナショナル」と協働している中国・雲南省の「母子健康改善プロジェクト」、タンザニア・キロンベロ県の「移動診療サービス」をご紹介し、私たちの知らない第一三共の一面を深堀したいと思います。

2 〜「母子健康改善プロジェクト」〜 中国・雲南省における保健教育を実施
地域住民の病気への意識が高まる

教育支援の様子
子供たちへ保健に関する学習の機会を設営同時に、村医への教育も実施

地方への開発が進む中国ですが、国民が利用できる医療サービスには大きな地域格差があります。5歳未満の子どもの死亡率は、農村部は都市部の50倍以上とも言われています。こうした農村部では小児疾患を管理する保健人材の育成、保護者や地域住民の病気への対応能力の向上と栄養管理の改善が急ぎ求められています。そこで同社は、子どもの身体の不調に気づき、科学的根拠に基づく治療の考え方を根付かせること、そして、保健システムを機能させることを目的に、2015年に中国でも最も貧しい地域のひとつで、栄養状態の悪い子どもが多い雲南省の農村地区での取り組みを開始しました。

具体的な活動内容として、中国雲南省廣南県の6ヶ所の郷(約6万世帯)を対象に、世界保健機関(WHO)と国連児童基金(UNICEF)が定めるIMCI(Integrated Management of Childhood Illness:小児疾患統合管理)に基づいた保健教育を現地で実施することで保健人材の育成を進めました。またコミュニティーセンターを設置し、正しい手洗いの方法などの衛生教育や栄養指導を行うとともに、子どもたちが楽しみながら学べる場を提供し、地域住民に対する保健教育活動を行ってきました。

2019年で最終年を迎える同プロジェクトの効果は結実に向かっており、5歳未満児の死亡率が数値に見える形で改善されているそうです。さらには“同地区の「病気になる」頻度が上がる”という変わった傾向としても効果が現れているようです。「これまで見過ごされていた下痢や微熱などの病気の初期症状を認知できるようになったことの裏返し。村医や住民が事前に危機意識を持つことによって、子どもたちの健康状態は大幅に改善されました」(CSR部 山本さん、高橋さん)

また本プロジェクトは、地域行政にも評価されており、今後はベストプラクティスとして省、国レベルでの取り組みに発展することも期待されているそうです。

CSR部のみなさん
左から第一三共 CSR部 山本潤、渡部修、高橋佳菜子(敬称略)

2019年で最終年を迎える同プロジェクトの効果は結実に向かっており、5歳未満児の死亡率が数値に見える形で改善されているそうです。さらには“同地区の「病気になる」頻度が上がる”という変わった傾向としても効果が現れているようです。「これまで見過ごされていた下痢や微熱などの病気の初期症状を認知できるようになったことの裏返し。村医や住民が事前に危機意識を持つことによって、子どもたちの健康状態は大幅に改善されました」(CSR部 山本さん、高橋さん)

また本プロジェクトは、地域行政にも評価されており、今後はベストプラクティスとして省、国レベルでの取り組みに発展することも期待されているそうです。

3 〜タンザニア・キロンベロ県「移動診療サービス」〜 医療インフラが未整備のタンザニアに
おいて巡回医療活動を実施

ワクチン接種の様子
ワクチン接種や現地での啓発活動には多くの住民が参加

世界的にみて乳幼児死亡率と妊産婦死亡率が高いタンザニアにおいて、2011年から実施しているのが車両を使った移動診療サービス。医療拠点から遠く離れ、インフラも整備が遅れている地域で、国際NGO、現地政府、地域社会と協力して、母子向けに移動診療を行う内容です。

キサラウェ県での支援が終了した2016年からはさらに内陸のキロンベロ県にて活動を継続。同県での移動診療サービスでは、アクセスの困難な48ヶ所を巡回診療の対象としており、これまで20~30km以上離れた医療機関へ片道4~5時間かけて行かなければならなかった母子らが、自宅から1~2時間以内で予防接種や定期検診を受けることができるようになっています。

なお、第一三共が実施するこの移動診療サービスを展開するために重要な役割を担うのが、現地の住民がボランティアで参加する「コミュニティ保健員」の存在です。

従来の移動診療サービスというと、無医村に医師、看護師と薬を乗せた診療車が定期的に病人を診てまわるイメージが強いですが、移動診療車が次に巡回してくるまでの間の住民の健康管理も重要であると考えた同社は、継続的な健康管理が維持されるよう、その大切さを地域住民に普及することにも多くの時間を費やしています。また、この活動に賛同する「コミュニティ保健員」を増やし、現地の医療体制をハード面から立て直してきました。

コミュニティ保健員の公演の様子

なお、第一三共が実施するこの移動診療サービスを展開するために重要な役割を担うのが、現地の住民がボランティアで参加する「コミュニティ保健員」の存在です。

従来の移動診療サービスというと、無医村に医師、看護師と薬を乗せた診療車が定期的に病人を診てまわるイメージが強いですが、移動診療車が次に巡回してくるまでの間の住民の健康管理も重要であると考えた同社は、継続的な健康管理が維持されるよう、その大切さを地域住民に普及することにも多くの時間を費やしています。また、この活動に賛同する「コミュニティ保健員」を増やし、現地の医療体制をハード面から立て直してきました。

4 〜これからの第一三共 社会貢献〜 世界中の人々のアンメットメディカル
ニーズに応えたい

海辺を歩く家族

第一三共は今後、社会とどのような関わり合いを持っていくべきなのか。今回紹介した中国やタンザニアの農村での活動にみられる通り、まだまだ医療サービスが充実していない地域が多く存在し、同社がこれまで培ってきた知見や医療現場でのノウハウが必要とされています。この点はグローバルに活動する同社が積極的に進めていくことに期待が高まります。

そして、世界中の人々のアンメットメディカルニーズ(未充足な医療ニーズ)に応え、「がん」に強みを持つ先進的グローバル創薬企業として発展していくことで、一人でも多くの患者さんやご家族の笑顔と健康な生活を支えること。日本だけでも2人に1人が罹患すると言われる「がん」に対するイノベーティブな新薬の開発こそ、何よりも社会貢献になるといえるでしょう。

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