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第17回(2019年度)「高峰記念第一三共賞」の受賞者が決定しました。

第一三共株式会社の関連公益財団法人である第一三共生命科学研究振興財団(東京都中央区、理事長:眞鍋 淳、以下「当財団」)は、2019年度の第17回「高峰記念第一三共賞」の受賞者として、柳沢正史博士(筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構 教授・機構長)を選出しましたのでお知らせします。

当財団は、2003年11月に創立20周年記念事業として、旧三共株式会社の初代社長である高峰譲吉博士(社長在職;1913年3月~1922年7月)の研究業績に因み、「高峰記念三共賞(現 高峰記念第一三共賞)」を創設し、毎年、生命科学、特に疾病の予防と治療に関する諸分野の基礎的研究並びに臨床への応用的研究において、その進歩・発展に顕著な功績をあげ、活躍中の研究者に贈呈しております。

なお、当財団は設立以来、生命科学分野における独創的な研究に対する研究助成、国際交流の援助(海外共同研究支援助成及び国際シンポジウムの開催助成)などの助成事業を行っております。

公益財団法人 第一三共生命科学研究振興財団

受賞研究テーマ
「生体ホメオスタシス制御機構の解明と疾患治療への応用」

柳沢博士は筑波大学医学専門学群を卒業、医学博士を取得後、筑波大学講師、京都大学講師、テキサス大学サウスウェスタン医学センター教授 兼 ハワードヒューズ医学研究所研究員を歴任され、2010年筑波大学教授、2012年には国際統合睡眠医科学研究機構の機構長に就任。

柳沢博士は、生理学/薬理学の分野において、生体のホメオスタシス制御機構に関する研究により、強力な血管収縮作用を有する生理活性ペプチド「エンドセリン」、睡眠/覚醒を制御している神経ペプチド「オレキシン」、睡眠量を制御している遺伝子Sleepy(SIK3)を発見した。エンドセリンおよびオレキシンの発見は創薬研究へと進展し、画期的な医薬品開発へ結実した。これらの業績は、生理学/薬理学の発展および人類の健康増進への大きな寄与を示すものである。更にSleepyの発見を契機として、今後の睡眠研究のさらなる飛躍も期待される。

 

(所属機関・役職)

筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構 教授・機構長

 

(主な略歴)

1985年03月  筑波大学医学専門学群卒業

1988年03月  筑波大学大学院医学研究科博士課程修了(医学博士)

1989年10月  筑波大学基礎医学系薬理学講師

1991年10月  京都大学医学部第一薬理学講師

1991年10月  テキサス大学サウスウェスタン医学センター准教授 兼 ハワードヒューズ医学研究所准研究員

1996年09月  同大学教授 兼 同研究所研究員

2010年04月  筑波大学教授

2012年12月  国際統合睡眠医科学研究機構(WPI-IIIS)機構長

2014年04月  テキサス大学サウスウェスタン医学センター客員教授

 

(主な受賞歴)

2016年  紫綬褒章

2017年  ベルツ賞

2018年  朝日賞

2018年  慶應医学賞

第一三共株式会社