第一三共株式会社は、公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパンと協働し、「インドネシアにおけるがん予防と青少年の健康促進プロジェクト」を2025年4月より開始しました。

ピア・エデュケーター対象トレーニング

インドネシアの首都ジャカルタは非感染性疾患、特に乳がんと子宮頸がんの罹患率が高く、公衆衛生の重大な課題となっています。2022年には乳がんと子宮頸がんの罹患率がそれぞれ16.2%と9.0%、死亡率が9.3%と8.5%と推定され、ジャカルタの女性のがん関連死の主な原因となっています。 がん検診が重要であるとの認識の欠如、がんと診断されることへの恐怖や経済的制約などから、乳がんと子宮頸がんの検診率は極めて低いのが現状です。また、HPVワクチンの接種率も低く、これは、ワクチンの安全性や有効性に対する誤解が原因となっています。
さらに、ジャカルタの医療制度は、SRHR(性と生殖に関する健康と権利)と非感染性疾患予防に焦点を当てた青少年向けの保健サービスの統合が不十分で、スタッフの専門性不足も大きな課題となっています。

そこで本プロジェクトは、住民の意識を高め、がん検診とワクチン接種へのアクセスを改善し、医療従事者の能力を強化することで、これらの問題に対処することを目指しています。

ジャカルタ若者参加フェスティバル

  1. 地域:インドネシア ジャカルタ首都特別州
  2. 活動概要:
    1)地域住民の意識啓発
    2)子宮頸がん・乳がん検診の促進
    3)保健サービスの改善
  3. 期間:3年間(2025年4月~2028年3月)
  4. 協働パートナー:公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン*
  • *プラン・インターナショナルは、子どもの権利を推進し、貧困や差別のない社会を実現するために世界80ヶ国以上で活動する国際NGOです。https://www.plan-international.jp/

第一三共グループは、「世界中の人々の健康で豊かな生活に貢献する」をパーパスとする製薬企業として、医療基盤がぜい弱な地域において医療アクセス課題の解決に取り組んでまいります。

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