眞鍋 淳 写真

ステークホルダーの皆さまには、日頃より当社グループの経営にご支援・ご理解を賜り、厚く御礼申し上げます。

第一三共グループの企業理念は「革新的医薬品を継続的に創出し、多様な医療ニーズに応える医薬品を提供することで、世界中の人々の健康で豊かな生活に貢献する」ことです。そして「世界中の人々の健康で豊かな生活に貢献する」ことこそが、社会における当社グループの存在意義(パーパス)です。
<企業理念とビジョン>

当社はアドレナリンの抽出やオリザニンの発見、サルバルサンの国産化から歩みを始め、その後も、脂質異常症、高血圧症や非弁膜症性心房細動・静脈血栓塞栓症などの生活習慣病や、抗菌剤など、画期的な医薬品を創製し、世界の人々へ届けることで、時代が求めるアンメット・メディカルニーズ(未充足の医療ニーズ)に応え続けてきました。2020年にHER2陽性乳がんの3次治療の適応症で抗HER2 抗体薬物複合体(ADC: Antibody Drug Conjugate)を上市し、現在、アンメット・メディカルニーズが非常に高いがん患者さんへの貢献を開始しました。今後も、より早く、より多くの患者さんに必要とされる医薬品を提供し続けてまいります。
<創薬企業としての歴史>


【ESG経営とマテリアリティ】
当社は、従来以上にESG「環境(Environment)、社会(Social)、 ガバナンス(Governance)」を意識し、「第一三共の価値創造プロセス」を通じて、ESG経営を実践していきます。長期目線のESG経営を実践し、財務的価値と非財務的価値の双方を高めることで、自社のみならず社会の持続的成長にも繋げ、ステークホルダーや社会へ価値を提供してまいります。

当社の中長期的な企業価値へ影響を及ぼす重要度と、様々なステークホルダーを含む社会からの期待の両面から、8つのマテリアリティ(持続的成長に向けて取り組むべき重要課題)を特定し、これらを事業に関わるマテリアリティと事業基盤に関わるマテリアリティに整理しました。また、特に非財務的価値の向上を皆様にご理解いただけるよう、2025年度までに達成すべきKPI(重要な経営指標)を設定しました。
<マテリアリティ>


【2030年ビジョン】
ESG経営のもと、2021年4月に新たに2030年ビジョンを「サステナブルな社会の発展に貢献する先進的グローバルヘルスケアカンパニー」と定め、第5期(2021-2025年度)中期経営計画とともに発表しました。 この2030年ビジョンとパーパス(存在意義)である「世界中の人々の健康で豊かな生活に貢献する」の実現に向けて、革新的医薬品の創出、SDGsへの取り組みなど、当社グループに期待される社会課題の解決をめざし、われわれの強みである“サイエンス&テクノロジー”に基づき、イノベーティブなソリューション提供に挑戦し続けます。
<2030年ビジョン>


【第5期中期経営計画】
第5期中計は、ESG経営のもと、2025年度目標「がんに強みを持つ先進的グローバル創薬企業」を達成し、2030年ビジョン実現に向け、大きく成長ステージに移行する期間です。
第5期中計を達成するため、以下の4つを戦略の柱として定めました。
①「3ADC(がん領域の3つの治療薬)最大化の実現」
②「既存(がん領域以外)事業・製品の利益成長」
③「更なる成長の柱の見極めと構築」
④「ステークホルダーとの価値共創」
また、これら4つの戦略の実行を支える基盤として、デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進していきます。
第5期中期経営計画
第一三共DXのコンセプトムービーはこちら

現在、新型コロナウイルス感染症(COVID‐19)が世界中で猛威を振るっています。当社グループは製薬企業としての使命を果たすべく、社員・関係者の感染防止と医療現場への負荷軽減に努めながら、医薬品の安定供給や、革新的な医薬品の研究開発を継続しています。加えて、サイエンス&テクノロジーの強みとワクチン事業基盤を持つ製薬企業として、社会的に急務となっているCOVID-19のワクチンおよび治療薬の研究開発も進めています。
新型コロナウィルス感染症対策への取り組み

本ウェブサイトを通じて、私たちがどのように社会課題の解決に取り組んでいるのか、どのような価値の提供を目指しているのかを、ステークホルダーの皆さまにご理解いただけますと幸いです。

 

 

 

代表取締役社長 兼 CEO

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