監査役監査の状況(2021年度)
監査役監査の組織、人員および手続
当社は、監査役会設置会社であり、監査役会は公認会計士1名を含む監査役5名(常勤監査役2名、社外監査役3名)で構成されています。
監査役の監査機能強化をさらに図るため、業務執行から独立した専任のスタッフ4名が監査役の業務を補助しています。
監査役および監査役会の活動状況
当社は、監査役会を原則月1回開催しています。
また、監査役会とは別に、監査役間の意見交換会を取締役会終了後に実施しています。
例月の監査役会の平均所要時間は120分程度、付議議案件数は年間16件です。
監査役会の主な共有・検討事項
- 監査方針、監査計画および業務分担について
- 監査役会監査報告について
- 株主総会議案「監査役選任の件」への同意について
- 監査役報酬改定について
- 会計監査人の評価について
- 監査役会の実効性評価について
- 内部監査計画および結果について
- 国内グループ会社監査役による監査の状況
- 常勤監査役の職務執行状況(月次)
監査役の活動状況
監査役会評価(2021年度)
当社監査役会は、監査役会の実効性の向上を図ることを目的として、2021年度監査役会評価を実施しました。
監査役会評価実施方法
監査役会の実効性に係る評価項目を幅広く定め、各監査役が監査役会の自己評価を実施し、その内容を協議しました。
監査役会評価結果
当社監査役会活動は概ね適切に実施されており、監査役会の実効性は確保されているとしましたが、海外事業が拡大する中でのグローバルマネジメント体制の運用状況の監査およびリスクマネジメントの運営状況の監査をはじめいくつかの改善の余地があることが確認できたため、今回の結果を踏まえ次年度以降の活動に活かしていきます。