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先輩社員紹介1:チャレンジとやりがいの日々。

〈Profile〉
中井 千恵 Chie Nakai
人事部 2009年入社
(下肢障がい・内部障がい)

あの一言が、自立への勇気をくれた。

「自分の考えをはっきりと伝えるタイプかもしれません」と自己分析。

生まれた時から常に身近にあった医療。私もいつかは、病に苦しむ人々の役に立つ仕事につきたい…そう考えるようになったのは、高校生の頃でした。大学に進んでからは、食品科学の研究室に所属し、健康について「食」からアプローチしていきました。医療に対する想いと大学での研究経験をもとに、就職活動では食品・製薬会社を中心に様々な企業にエントリーしましたが、その中で、障がいの有無に関わらず、「どこよりもチャレンジさせてくれる会社だな」と手応えを感じたのが第一三共だったんです。

就職活動中、とある合同企業説明会で当社ブースに立ち寄った時のこと。現在、人事部の先輩である山本さんに、こんな言葉をいただきました。「東京で働きませんか?総合職としていろいろな仕事を経験できますよ!」私は生まれも育ちも大阪、一度も家を出たことがなく、障がいへの不安もあり、関西を離れることは考えてもいませんでした。

しかし、山本さんの一言で私の将来に対する考え方が変わりました。数えるほどしか訪れたことのない東京。そこで一人暮らしをして、医療に関連する仕事をして、納得ゆくまで頑張って人生を充実させたいと強く思いました。第一三共との出会いによって、私の心に勇気が芽生え、自立へと足を踏み出し始めました。

産業医がサポートしてくれた主治医探し。

健康推進センター

私は、見た目では障がい者であることがわかりにくいかもしれません。下肢障がいのため、早く歩く、重い荷物を持つといったことに不安があります。また、定期的な通院が必要な内部障がいもあります。

仕事に就くにあたって、不安に思ったのは主治医のもとを離れることでした。1才の時から通院していた病院の先生でしたので、私の障がいを知り尽くしている。その先生と同じくらいに信頼できる医師にめぐり会えるだろうかと心配だったのです。

けれども、それは入社直後に払拭されました。当社の産業医と面談し、入社後のサポートについてプランを立て、病院を一緒に探し、私のサポート体制は整いました。

本社ビル内の健康推進センターには産業医と看護師が在席しています。障がい者に限らず全社員の健康管理がゆき届いている会社です。様々な部署で障がいのある社員が健常者と同じ立場で共に働いており、2012年度における第一三共グループの法定雇用率 は2.2%で、ノーマライゼーションの概念に則って、約6000人の社員が活き活きと働いています。

※ 障がい者雇用促進法によって定められた企業が雇用すべき障がい者の割合を示す。民間企業は2.0%、公的機関等は2.3%、教育委員会等は2.2%と定められている。

質の高い仕事をするための配慮が行き届いている。

スタッフは仲が良く、アフター5で熱く仕事について語り合うことも。

現在、私は人事部の採用チームに所属しており、障がいのある方の採用や、新卒採用(具体的には採用広報媒体<ホームページ・パンフレットなど>の企画・制作、会社説明会の準備・運営、選考者に関するデータベース管理など)を行っています。思っていた以上に仕事が楽しく、体調より仕事を優先してしまいがちですが、定期的に産業医の面談を受け、先生に体調を伝えるとともに、適切な指示を受けることにより、自分の体と向き合いながら業務に取り組むことが出来ています。

また、上司であるグループ長・チームリーダー、そしてチームの方々がいつも体調を気にかけて、通院のための休暇を取りやすい雰囲気が作られているので有難いですね。上司と相談して半休やフレックス制度も効果的に利用しています。

人事のプロフェッショナルとして医療業界に貢献したい。

情報収集は怠らない。先輩から積極的に意見をもらう。

当社には一般職・総合職の区分がありません。やる気があれば、いろいろな仕事にチャレンジすることができる会社です。もともと総合職志望の私には、とても魅力的に感じます。毎日、同じような作業ではなく、常に企画的、創造的な仕事への取り組みが求められます。健常者と同じ成果が求められる中で、入社暦の浅い私としては、採用知識を身に付ける、保有しているパソコンスキルを向上させる等の努力をして、よりチームへ貢献したいと考えています。例えば、会社について求職者へ説明するためには、会社のことを熟知する必要がありますし、当社をアピールするためには他社の事業内容や経営戦略も知らないといけない。本当にまだまだ勉強が続く・・・という感じです。

親が共働きの影響もあり、将来は結婚しても働き続けたいと考えています。当社は産休や育休の制度も整っており、出産しても辞めずに職場復帰される先輩が多いですね。家庭を持ちつつも仕事を続けて、キャリアを積み重ねていく…多くのチャレンジをさせてくれる職場だと感じています。

学生の皆さんへ―

アドバイスした学生さんからお礼メールをいただくと「人事冥利に尽きます」

障がいがありながら社会で働く場合、様々な困難を感じることがあるかもしれません。その時、その自分の状況を自分からきちんと伝えることが大切です。障がいを理解してもらい、周りの人と良い関係をつくることが会社で働くにあたって欠かせず、自分にとっても仕事への活力に繋がります。そして、その上でしっかりと仕事に取り組み成果を出すからこそ、周りもサポートしてくれるのです。

先輩からのメッセージ

〈Profile〉
人事部 山本 貴広 Takahiro Yamamoto

初めて合同企業説明会で中井さんに会った時、働くことに対する明確なビジョン・会社への貢献についての強い意志を感じました。入社後、大きな役割に彼女は就いていますが、責任感を常に持って妥協することなく仕事に取り組んでもらっています。少し気になるのが、頑張り過ぎる所。こちらが心配になるくらいアクティブに仕事をして"第一三共の顔"という役割を果たしています。彼女自身が一番、入社前とは違う自分を感じていると思いますよ。実際、採用チームは、彼女がいなければ、仕事が機能しません。彼女を最初に面接して入社を勧めましたが、その時、感じた資質と熱意を充分に発揮してくれていますね。

第一三共株式会社