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各位

2017年7月12日

会社名 第一三共株式会社
代表者 代表取締役社長 眞鍋 淳 
(コード番号 4568 東証第1部)
問合せ先 常務執行役員コーポレートコミュニケーション部長 石田 憲昭
TEL  報道関係者の皆様 03-6225-1126
株式市場関係者の皆様 03-6225-1125

Max Planck研究所とのがん領域における研究開発提携について

第一三共株式会社(本社:東京都中央区、以下「当社」)は、Max Planck Innovation GmbH(所在地:ドイツ・ミュンヘン、以下「MI」)およびMIの探索研究機関であるLead Discovery Center GmbH(所在地:ドイツ・ドルトムント、以下「LDC」)とがん領域における共同研究を実施し、LDCが探索する新規リード化合物の開発および販売の独占的実施権を取得できるオプション契約を締結しましたので、お知らせいたします。

 本契約の下、当社とLDCは、がん細胞の転写と増殖を阻害する新規化合物(キナーゼ阻害剤)の最適化を行うため、共同研究を実施します。本共同研究において、LDCが探索する新規リード化合物があらかじめ定められた条件に合致した場合、当社は同化合物の開発および販売の独占的実施権を取得するライセンス契約をMIおよびLDCと締結することができます。ライセンス契約を締結した場合、当社は、MIおよびLDCに対し、契約一時金、開発・販売マイルストンおよび販売ロイヤリティを支払います。

 当社とMax Planck研究所は、患者さんに新しい治療の選択肢を提供するため、今後更なる研究開発提携を検討してまいります。

 

以 上

 

Max Planck 研究所について

Max Planck研究所はノーベル賞受賞者18名を輩出したドイツ国内有数の基礎研究機関であり、全科学論文の被引用数は世界第2位を誇ります。ドイツ国内外に83箇所の研究拠点を有し、2016年の年間予算は18億ユーロに上ります。

Max Planck Innovation GmbH(MI)は、Max Planck研究所の傘下で、主に知的財産に係る契約締結を行っています。

Lead Discovery Center GmbH(LDC)は、MIにより設立された探索研究機能を有する独立した研究機関で、化合物スクリーニングとリード化合物探索に強みを持ち、選択性が高く安全で薬効の強い化合物の創製を目指しております。

 

 

第一三共のがん事業について

当社のがん事業は、世界最先端のサイエンス(科学的知見、技術)を応用し、がん患者さんのための革新的な治療を提供することを使命としています。

当社は、日本のがん領域ラボラトリー(バイオ・がん免疫・低分子)と米国プレキシコン(低分子)の強力な研究体制を通じて、がん領域の開発パイプラインの拡充を進めており、抗体薬物複合体(ADC)と急性骨髄性白血病(AML)をフランチャイズとして、合計20以上の新規の低分子医薬、抗体医薬および抗体薬物複合体(ADC)を保有しています。

主要開発品目には、FLT3-ITD阻害剤キザルチニブ(目標適応:急性骨髄性白血病)、抗HER2抗体薬物複合体DS-8201(目標適応:固形がん)、CSF-1R阻害剤ペキシダルチニブ(目標適応:腱滑膜巨細胞腫、固形がんにおける抗PD-1抗体との併用試験も実施中)等があります。

第一三共株式会社