第3回「高峰記念三共賞」について
各位
2005年12月 6日
会社名 第一三共株式会社
代表者 代表取締役社長 庄田 隆
(コード番号 4568 東証・大証・名証各第1部)
問合せ先 執行役員コーポレートコミュニケーション部長 高橋 利夫
(TEL:03-6225-1126)
第3回「高峰記念三共賞」について
弊社の100%子会社である三共株式会社(東京都中央区、以下三共)が拠出して1983年11月に設立した財団法人三共生命科学研究振興財団(東京都港区、理事長;一杉安廣)は、財団設立20周年記念事業として、三共の初代社長である高峰譲吉博士(1913年3月~1922年7月)の研究業績に因み、「高峰記念三共賞」を創設しました。
この度、2005年度の第3回「高峰記念三共賞」受賞者として、坂口志文・京都大学再生医科学研究所教授を選出致しましたのでお知らせします。贈呈式は12月12日(月)ホテルオークラにて行う予定です。
なお、当財団は設立以来、生命科学分野における独創的な研究に対する研究助成(2年間)、国際交流の援助(外国人学者招聘、わが国研究者の海外派遣及び国際シンポジウムの開催助成、三共"フエローシップ"奨学助成(2年間)などの助成事業を行っております。
≪参 考≫
受賞対象研究テーマ:「制御性T細胞による免疫応答制御の研究」
坂口博士は、正常なヒト、動物個体中に生理的に存在する内在性制御性T細胞を発見し、その発生、機能の分子機構、および免疫疾患、特に自己免疫病における役割を明らかにした。また制御性T細胞を用いた自己免疫疾患の治療、腫瘍免疫の誘導、臓器移植への応用の基礎を築いた。この研究は病的、生理的免疫応答の制御を可能にし、ヒト免疫疾患の新しい予防法、治療法の開発に繋がるものである。これらの研究・業績に対し、米国Cancer Research Instituteが2004年度William B.Corey Awardを授賞し、最近Scienceが特集を組み坂口博士の研究を紹介するなど高い国際的評価を受けている。
坂口志文博士;略歴等
| ○学歴・職歴 | ||
| 1951年 1月 | 名古屋市生まれ | |
| 1976年 3月 | 京都大学医学部医学科卒業 | |
| 1977年10月 | 愛知県癌センター研究所実験病理部門研究生 | |
| 1980年 4月 | 京都大学医学部免疫研究施設及び附属病院輸血部医員 | |
| 1983年 9月 | 京都大学医学部博士号取得 | |
| 1983年 9月 | Johns Hopkins大学客員研究員 | |
| 1987年 7月 | Stanford大学客員研究員( Lucile P. Markey Scholar) | |
| 1989年 7月 | Scripps研究所免疫学部助教授 | |
| 1992年 3月 | 新技術事業団「さきがけ21研究」研究員 | |
| 1995年 4月 | (財)東京都老人総合研究所免疫病理部門長 | |
| 1999年 2月 | 京都大学再生医科学研究所生体機能調節学分野教授 | |
| ○ 受賞 | ||
| 1986年 7月 | Lucile P. Markey Award for Biomedical Science | |
| 2003年11月 | 持田記念学術賞 | |
| 2004年 6月 | Cancer Research Institute's William B.Coley Award for Distinguished Research in Basic and Tumor Immunology | |
| 備考 | ||
| 京都大学再生医科学研究所ホームページ http://www.frontier.kyoto-u.ac.jp/ | ||
| 財団法人 三共生命科学研究振興財団ホームページ http://www.sankyo-fdn.or.jp/ | ||
以上









