高血圧の基礎知識
早期発見が重要
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気づきにくい病気である高血圧は、予防できる病気でもあります。
早期発見・早期治療のために、定期診断を受けましょう。
日本高血圧学会では、収縮期血圧140mmHg以上、拡張期血圧90mmHg以上を高血圧とし、「I度」「II度」「III度」の3段階に分けています。また高血圧は他の病気を合併することから、さらにそれぞれの段階と血圧以外の危険因子の有無によりリスク分けもされています。家庭での測定はもちろん、職場や市町村の健康診断を定期的に受け、予防の意識を普段から持つようにしましょう。


高血圧と深い関係がある、肥満にご注意!
高血圧を発症させやすくするのが肥満。肥満はどこに脂肪が多くついているかによって2つのタイプに分けられますが、要注意なのは「内臓脂肪型肥満」。内臓に過剰な脂肪がついていると血圧のコントロールが難しく、高血圧だけでなく、糖尿病、脂質異常症など他の生活習慣病も合併させてしまう恐れがあります。最近の研究では、内臓脂肪型肥満者は高血圧、糖尿病、脂質異常症のひとつひとつの症状が軽度でもあわせて持つと、動脈硬化の進行が加速されるといわれています。近年、このような状態は“メタボリックシンドローム”と呼ばれています。肥満を避けることこそ、健康づくりの第一歩と考えましょう。

(本文解説・監修:愛媛大学 病態情報内科学 教授 檜垣 實男先生)
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