Chapter-6 AEDってなに? AEDは誰でも簡単に使える

最近、駅やマンションなどでAED(Automated External Defibrillator=自動体外式徐細動器)が設置されているのを多く見受けます。AEDとは体外から電気ショックを与え、正常な心拍リズムに戻すための機器で、誰もが使えるよう、操作はわかりやすくなっています。目の前の人が突然死につながる不整脈で倒れた場合、一刻も早くこのAEDを使って救命処置を行うことが望まれます。
AEDの使用で生存率が高まる
医師や特別な取扱い資格がなくても、AEDを用い徐細動を行うことができます。救命率は、心室細動が起こって倒れた時点から1分経つごとに約10%下がるといわれているため、救急車が到着するのをただ待つのではなく、その場にいる人ができるだけ早くAEDを使って救命する必要があります。AEDが見つからない場合には、心臓マッサージだけでも行うようにしましょう。
設置場所を確認しておこう
最近は、駅や劇場、ショッピングセンター、学校など人の集まる場所にAEDが設置されています。自動販売機などに設置されているものもあり、ここ数年で急速に普及が広まっています。不整脈の患者さんのご家族は、AEDがどこに設置されているかを、日ごろから確認しておくとよいでしょう。
突然死を防ぐAEDの使い方
AEDの操作は、小学生からお年寄りまで誰もが使えるように音声でガイドをしてくれます。また倒れている人が徐細動を必要としている状態であるかどうかも含めて、AEDが判断してくれます。重要なことは、落ち着いてガイドに従うことです。
日常生活の中で一般市民が遭遇する救命処置のことをBLS(Basic Life Support=一次救命処置)といい、そのための講習(BLS講習)が全国各地の病院や消防署などで行われています。無料で講習が受けられものもありますので、参加してみるのもよいでしょう。
倒れている人を見つけたときの救急救命法
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