生活習慣病予防のための運動実践編
糖尿病には有酸素運動全般
- ウォーキング・筋トレ・ストレッチのツボ
- 生活習慣病のための運動実践編
糖尿病の方にとっては、ウォーキングの歩数が多いほど、また一日の中で頻繁に歩くほど、血液中の糖が全身に運ばれてエネルギーとして活用されやすくなり、結果、症状が改善されるというデータがあります。ただし、息が上がるほどに運動強度が強すぎると、インスリン拮抗ホルモンが分泌され血糖値が上がってしまう場合もあるので、普段の歩行程度にしてください。理想は一日トータルで1時間ですが、難しければ一日15分×2回からはじめてみましょう。時間を問わず、ウォーキングは週5日を目安に。また、サイクリングや水泳なども良いでしょう。特に、インスリンを投与している人は、血糖値が下がりすぎる恐れがあるので、朝食抜きなど空腹時の運動は避けてください。糖尿病全般で最も高い効果が期待できるのは、血糖が上がる食後30分前後からの運動です。
※冠動脈疾患、糖尿病性腎症などの合併症のある人は、運動をする前に、必ず専門医にご相談ください。

(本文監修:中京大学体育学部体育学部長・教授 湯浅 景元先生)
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