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第一三共が国際ミレニアム開発目標(MDGs)への貢献を行う意義

第一三共が志向するグローバル社会貢献活動

第一三共グループ発足以来、それぞれの国・地域における社会の要請に応えるべく、各拠点はこれまで様々な社会貢献活動に取り組んできました。しかし、活動の多くは、地域レベルでの活動にとどまっており、第一三共主導でグローバルな規模の社会貢献活動をどうしていくかということが次の目標でした。

そこで、第2期中期経営計画のCSR中期方針と5つの課題の中に「国際的視野での医療アクセスの拡大」を掲げ、グローバルな製薬企業としてふさわしい貢献とは何なのか、そして第一三共らしさを出すにはどうすればよいかについて、社内外の意見を取り入れながら検討を重ねました。

その結果、国連がグローバルな課題として提唱している「国際ミレニアム開発目標(MDGs)※」の達成への貢献に焦点をあてることになったのです。

※ MDGs:Millennium Development Goalsとは2000年に開催された国連ミレニアムサミットで採択された宣言と、1990年代に開催されたサミットなどで採択された国際開発目標をまとめた「貧困半減」などの8つの具体的な目標のこと。

 

国際ミレニアム開発目標(MDGs)について

第一三共グループが目指すグローバル社会貢献活動

具体的な領域とエリアの絞り込み

MDGsには飢餓や貧困の撲滅など8つの目標が掲げられています。第一三共は、その中から「乳幼児死亡率の削減」(目標4)「妊産婦の健康の改善」(目標5)「HIV/エイズ、マラリア、その他の疾病の蔓延防止」(目標6)という3つの医療周辺課題を、活動領域とすることにしました。

このMDGsへ貢献するにあたり、グループに蓄積された経験とノウハウが着目されました。それが、RCHS※がインドで実施している移動診療サービスです。対象とする地域は、MDGsの達成状況と、事業を展開するエリアとの観点より、カメルーン・タンザニア・インドで実施することにしました。この活動を通じて、世界のためにどんな貢献ができるか?RCHSによってインドで以前から実施されている実際の現場の取り組みを紹介します。

※ RCHS:Ranbaxy Community Health Care Societyの略。
ランバクシーが設立した社会貢献活動を行う非営利団体で、予防接種や妊産婦健診、HIV/エイズの感染予防の啓発教育など移動診療活動などを行う。

アフリカの写真提供:プラン・ジャパン