地球温暖化防止
- 2010年度の実績
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- グループ全体では、CO2 排出量481,612 トンとなり前年度比4.5% の増加
- 国内グループでは、CO2 排出量157,016 トンとなり前年度比10%以上削減目標に対し、11.8%削減
- 2011年度の目標
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- 中期目標(2012 年度)達成に向けた継続的なCO2 削減対策の実施
- 東日本大震災に伴う電力削減対策の実施
地球温暖化防止に対する考え方
第一三共グループでは、中期環境経営方針において「すべての事業活動において、CO2 削減を推進し、温暖化防止に貢献する」を掲げ、資源・エネルギーの効率的利用に努めています。
CO2 排出量の削減目標と実績
国内グループ第2期中期環境経営目標(2012年度) として、2007年度CO2排出量を基準に工場・研究所は20.2%、オフィスは10.2%、営業車両は32.1%と区分ごとに削減目標を設定し、国内グループ全体で 20.5%のCO2排出量削減に取り組んでいます。2010年度実績は157,016トンとなり、前年度と比べて11.8%削減しました。
海外でもCO2排出量削減に向けバイオマスエネルギーの活用やハイブリッド車・低燃費車の導入などの取り組みを行いましたが、生産量増加の影響などを吸収する削減にはいたらず、グループ全体では481,612トンとなり、前年度比4.5%増加となりました。
今後も、事業活動と歩調を合わせながら空調やボイラーなどの熱源機器の運転効率化を図るとともに、CO2削減効果が見込まれる省エネ機器の導入などを引き続き実施していきます。
CO2排出量の要因別増減量(グループ全体)
活動区分によるCO2排出量(t-CO2)
| 環境項目 | グループ全体 | 国内グループ | 海外グループ |
|---|---|---|---|
| 燃料消費による直接CO2排出量 | 159,291 | 75,095 | 84,197 |
| 電力購入などによる間接CO2排出量 | 281,273 | 72,765 | 208,507 |
| その他(営業活動など)のCO2排出量 | 41,048 | 9,156 | 31,892 |
| 合計 | 481,612 | 157,016 | 324,596 |
エネルギー使用量の内訳(グループ全体)
CO2 排出量の内訳(国内グループ)
工場・研究所の取り組み
燃料転換などのハード面および空調運転見直しなどのソフト面の対策を実施し、CO2 排出量の削減に取り組みました。
今後もさらなる対策を推進するため、国内グループでは温暖化防止中期設備投資計画(2010〜2012年度)を策定しました。3ヵ年で18,000トン以上削減する目標(2007年度比△20%)を掲げ、現在取り組んでいます。なお、これらの対策は、日本製薬工業協会の環境自主行動計画※の目標達成に向けた活動にも連動します。
※2010年度(2008年から2012年の5ヵ年の平均値)のCO2排出量を1990年度レベル以下に抑制する
オフィスの取り組み
国内グループ各社の本社、支店のオフィスビルなどでは、年間を通じてビジネスカジュアルを推進し、空調運転の効率化・空調環境の改善工事、未使用の会議室の消灯・空調オフの徹底・ワークライフバランスデーの設定による勤務時間外のエネルギー削減、環境省のライトダウンキャンペーンへの参加などの取り組みを実施しています。
さまざまな取り組みを実施しましたが、猛暑の影響で前年度と比較してCO2 排出量が392トン(前年度比8.4%) 増加しました。
社員の移動に関する取り組み
エコドライブの推進、低排出ガス・低燃費車(ハイブリッド車含む)への順次切り替えを行うとともに、使用営業車両数の適正化による台数削減の取り組みを行っています。国内グループでは前年度と比較してCO2 排出量を510トン(前年度比△5.3%)削減しました。なお、この営業車両によるCO2 排出はカーボンオフセット型リース営業車両を導入している事により、すべて相殺し、実質CO2 排出量はゼロとなっています。
また、不要不急の出張は減らし、テレビ会議での会議開催を推進しています。
再生可能エネルギーの活用
第一三共ヨーロッパ(ドイツ)のパッフェンホーフェン工場では、近隣の木質バイオマス火力発電所から供給される熱エネルギーを活用しています。2006年12月より工場施設への供給を順次開始し、2009年4月にすべての工場施設で熱エネルギーの供給が受けられるようになりました。これにより、年間約 2,000トンのCO2 排出量を削減しました。また、品川研究開発センターではサトウキビの搾りかす(バガス)を利用した発電によるグリーン電力(100万kWh)を継続して購入しています。
温暖化対策分科会の開催
2010年11月に工場、研究所などで施設管理、エネルギーマネジメント担当者を集めた第1回の「温暖化対策分科会」を実施しました。本分科会の目的は、グループ全体の方針の水平展開と、実際にグループの省エネ・温暖化防止対策の施策を検討する実務者の情報共有です。今回は当社グループのこれまでの取り組み、今後の施策、中期計画などについて説明を行い、ヒートポンプの活用および蒸気の有効利用、蒸気削減事例について情報共有しました。













