重点課題1
グローバル規模でのコンプライアンス経営の推進

重点課題1の認識

医薬品の研究開発、生産、販売は、多くの法令・規制を遵守することにより、医薬品の安全性と有効性を担保しています。そのための専門組織を設置し、確実に対応できるよう手順書などを定めて推進しています。
第一三共グループでは、コンプライアンスを法令はもとより、企業倫理を含めたものとして捉えています。国内外グループ会社がそれぞれの国や地域に即したコンプライアンス体制を構築しています。今後は、第一三共グループビジネスのグローバル規模での展開に見合ったコンプライアンス経営をいかにして推進していくかが課題であると認識しています。

重点課題1の取り組みの方向性

第一三共グループのコンプライアンス経営は、「3つのスピリットと8つの約束」および「第一三共グループ企業行動憲章」をグローバルに共有し、この実現のため、各社が国、地域、職場に即して方針、プログラムを浸透させ、社員一人ひとりが高い倫理観を持って業務を進めることです。
日米欧では、それぞれの特色を活かしながら、コンプライアンスを進めていますが、今後は、日米欧各社から始めて、ASCA地区の各社へ情報共有を進め、第一三共グループのビジネスに適したコンプライアンス体制をグローバルに構築していきます。

※日米欧を除く国・地域を示す社内用語

社員一人ひとりの倫理観を高めていきます。

日本カンパニー
管理本部 法務部長
千葉 崇

私たち第一三共グループは、人のいのちにかかわる生命関連企業として法令遵守は当たり前であり、それより数段先を進んでいくコンプライアンス経営の先進企業でなければいけません。ただ、当たり前のことを当たり前にやるというのが簡単なようでいて、時には難しくもあります。また、コンプライアンス意識を高めるといっても指標や数値化が難しく、具体的な目標設定も簡単にできるものではありません。その点では難しさもありますが、一歩一歩地道な対話を通じ、社員一人ひとりの倫理観を高めていきたいと考えています。
コンプライアンスは企業経営になくてはならないものであり、それを実践するのは社員一人ひとりです。それぞれが多様な価値観を持つ人間であり、文化や考え方も違う中、私たちの企業倫理を含めたコンプライアンス意識をいかに高めていくか。それがこれからの力の見せどころであり、徹底的に議論する中で新たな価値が見えてくると期待し、力を注いでいきます。

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