地域社会への責任
医薬品事業の特長を活かした社会貢献活動の取り組みについてご紹介します。
- 社会貢献活動
- 「第1回子供かがく教室」の実施
- 「高校生のための科学・薬学セミナー」の実施
- 研究職インターンシップ
- 製薬会社の共同プロジェクトへの参画
- 高血圧症患者の健康管理の支援
- 移動診療所への支援
- 老人ホームなどへの支援
- 孤児院の子どもたちへの支援
- 医師・薬剤師研修プログラムの支援
- Rainbowキャンペーンの実施
- 市民公開講座への協賛
- NGOを通じたアフリカへの井戸掘り事業助成
- 地域社会とのコミュニケーション
社会貢献活動
第一三共グループでは、社会貢献活動をCSRの1つとして捉え、「良き企業市民」として積極的に取り組むことを企業行動憲章で宣言しており、「第一三共らしい社会貢献活動の実施~いのちや科学への貢献を通じて希望をつくる~」「社員参加型の自主または協働プログラムを推進~資金支援型(協賛型)から自主・協働型へ~」というスローガンのもと「グループ社会貢献活動基本方針」を定め、学術・研究(医学・薬学)の発展に寄与する取り組み、社会福祉など人のいのちや生きる希望にかかわる取り組み、環境保全など自然のいのちにかかわる取り組みを積極的に推進しています。
また、具体的な取り組みの実施にあたっては、社長または社長の指名する者を委員長とする「社会貢献委員会」で、社会貢献全般に関する検討、個別の社会貢献活動事案についての方針の整合性確認や透明性の担保などを審査することとしています。
- グループ社会貢献活動基本方針
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- 私たちは、持続可能な社会づくりに貢献する企業として、またよき企業市民として、社会貢献活動を自主的かつ積極的に行います。
- 特に医学・薬学の発展、社会福祉、環境保全について重点的に取り組みます。また災害復興、青少年の育成、文化・芸術の振興などにも取り組みます。
- 社会の健全な発展の担い手として、ボランティア活動の重要性を理解し、積極的な参加・支援を行います。
- 地域社会への貢献や交流を通じて、地域社会との共存共栄を目指します。
取り組み事例
「第1回子供かがく教室」の実施

平塚市内の小学5・6年生(約50名)を第一三共プロファーマ平塚工場に招き、「第1回子供かがく教室」を開催しました。「子供かがく教室」では子どもたちに理科への興味を持ってもらう実験や観察を中心としたプログラムを用意しています。
近年、青少年の「科学技術・理科離れ」が社会問題となっていますが、理科が好きな子どもは、その理由として「実験や観察がおもしろい」ことを挙げています。第一三共グループでは、子どもたちに実験や観察を通して科学への興味を持ってもらうため、今後もこの取り組みを継続していきます。
「高校生のための科学・薬学セミナー」の実施
2008年8月25日、品川研究開発センターで高校生を対象とした研究者によるセミナーを開催しました。これは、青少年の育成や地域貢献を目的としたもので、同センターの概要説明やセンターの所長による講演、研究所見学、若手研究員との懇談などを実施しました。
後日行ったアンケート結果で参加者の94%が「薬学・科学への興味や関心が増した」と回答したことから、今後も継続開催を予定しています。

研究職インターンシップ
アスビオファーマでは、研究職を目指す大学院生を対象に「研究職インターンシップ」を毎年実施しています。
製薬企業での就業体験を通じ大学院では味わえない創薬研究の魅力や、研究所の雰囲気を肌で感じてもらうことを目的としています。
2008年度は化学系有機合成コース4名、生物系評価コース9名の計13名の大学院生を受入れ、生物医学研究所(大阪)の研究員とともに創薬研究のさまざまなプロセスを体験してもらいました。
参加した学生からは「自分たちの研究の“社会的価値”を明確に認識して、研究を進めていく点など大学との違いを実感しました」などの感想をいただいています。


製薬会社の共同プロジェクトへの参画
credit photo Franck Parisot
第一三共フランスでは、フランスの製薬会社が共同で立ち上げたTULIPE協会を通して、感染症など急性の健康問題、自然災害、紛争などのためにケガや病気に陥っている人々の支援に取り組んでいます。
高血圧症患者の健康管理の支援
第一三共ポルトガルでは、ポルトガルの高血圧症患者協会とスーパーマーケットチェーングループの協力を得て、高血圧症患者の体調管理をサポートする活動を実施しています。
この活動は、スーパーに来た買物客などの血圧、コレステロール値、体重、血糖値を第一三共ポルトガルの社員が無償で検査をし、その結果に基づいて体調管理を支援するものです。
多くの人が高血圧であると自覚していなかったり、血圧についての知識がないために管理を怠っています。こうした人々に、早期に医師の診察を受けるようアドバイスしています。

移動診療所への支援

第一三共INC.(アメリカ)では、Highlands Health Vanの運営資金を支援しています。
36フィートの長さのHighlands Health Vanは、診察室のほかに検査室や待合室など十分な診療設備が整えられているうえに、環境に優しいエコカーでもあります。2年間で約5,000名の患者を診察する計画です。
老人ホームなどへの支援
第一三共製薬(上海)では、高品質の医薬品の提供による中国社会の人々の健康および社会に貢献していくほかにも、何らかの公益活動を継続して実施することで地域社会に貢献しています。
張江功能区の各コミュニティや老人ホームにお年寄りや体の不自由な方のため、車椅子を寄付しました。

孤児院の子どもたちへの支援

ルイトポルド・ファーマシューティカルズ(アメリカ)では、社員の自主的な社会貢献活動の1つとして、孤児院に住む子どもたちへパジャマと本を贈っています。2008年度は127枚の新しいパジャマと87冊の本を寄付しました。
医師・薬剤師研修プログラムの支援
第一三共製薬(北京)では、2004年から医療技術の向上を目的とする政府組織衛生部国際交流与合作中心の医師・薬剤師研修プログラムに対して、継続的に寄付金を支出しています。
2007年から2009年までの3年間で約200万元を寄付し、2004年からの寄付合計は約400万元となり、欧州への視察などに役立てていただいています。

Rainbowキャンペーンの実施

NPO法人ジャパン・ウェルネスと協働し、「がんと向き合うすべての人が“希望”を持って、その人らしく生きることができる社会をつくること」を目指し、がんと向き合うすべての人をサポートする活動「Rainbowキャンペーン」を展開しています。
2008年度には協働企画イベント「第6回ペイシェント・アクティブ・フォーラム」や第一三共プロファーマ平塚工場見学などを実施しました。
市民公開講座への協賛
患者さんが疾患に関し、正しくしっかりと理解することが治療の第一歩であると考え、多くの市民公開講座に協賛しています。
2008年度は青森や広島、熊本など5ヶ所9回の市民公開講座に協賛しました。脳卒中や生活習慣病の予防などさまざまなテーマに約3,000名の生活者の方が参加しました。

NGOを通じたアフリカへの井戸掘り事業助成

第一三共イタリアでは、“Progetto Marco”で知られるローマの社会福祉団体を通してアフリカでの井戸掘り事業に助成しています。日照りで苦しんでいる地域のために20,000ユーロを寄付し、3つの村の井戸建設に関与しました。
地域社会とのコミュニケーション
事業活動を行っている地域に貢献していくことも重要なCSRの1つであるとの考えのもと、地域社会の皆さまとともにさまざまな取り組みを実施しています。2008年度は、事業所周辺の清掃活動や防犯パトロール、事業所の体育館やグラウンド、会議・交流スペースの提供、防災訓練や祭事といった地域行事への参加、各種寄付などを実施しました。
今後もよき企業市民として、地域との共存共栄を目指し、こうした取り組みを継続していきます。
第一三共プロファーマ小田原工場 清掃活動
第一三共ケミカルファーマ小田原工場 消防出初式
第一三共プロファーマ平塚工場 相模川現地状況 調査・清掃・植栽













