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インドにおける5年間の活動報告
(2011年度~2016年度)

インド国内において、特に乳幼児や妊産婦の健康において課題を抱えている地域の一つであるマディア・プラデーシュ州デワス地区を活動地域として特定し、国連ミレニアム開発目標(MDGs)の目標4、5、6に貢献する目的のもと活動を開始しました。

インドでの活動内容

インド基本情報

首都 ニューデリー
面積 328万7,263平方キロメートル(インド政府資料:パキスタン、中国との係争地を含む)
人口 12億1,000万人(2011年国勢調査、暫定値)
  • (引用:外務省ホームページ)

この地区にはランバクシー社(現サンファーマ社)の製薬工場もあり、地元住民からの強い要望をいただいていることも受け、新たなプロジェクト開始に至ったものです。全体的な主導を第一三共、行政や病院などとの調整やサポートをランバクシー社(現サンファーマ社)、活動の執行やその管理をRanbaxy Community Health Care Society(現Sun Pharma Community Health Care Society)が行う3者の協働により、当該地区に新たに2台の移動診療車を追加し、医療サービス強化を進めてきました。
2011年5月には、プロジェクト関係者がインド中央部にあるこの地を訪問し、当該地域の行政官、市民病院のチーフメディカルオフィサー、自治会長、地域住民の健康をさまざまに支援する社会保健活動家などと面談しました。
僻地での医師確保の難しさ、病院の不足や院内の設備不足、地域の水問題について話し合ったほか、今回のプロジェクトへの多大な期待や全面的な協力を得られました。

国連ミレニアム開発目標(MDGs)に直接貢献する第一三共の挑戦(CSRレポート2011より抜粋)

5年間の活動のまとめ

5年間の活動においては、乳幼児死亡率、妊産婦死亡率の改善や、乳幼児のワクチン接種者数および妊婦の健診受診者数の向上が見られる等、MDGsに貢献する結果を得ることができました。活動終了後は、Sun Pharma Community Health Care Societyが引き続き、当エリアにて活動を継続しています。

MDGsへの対応課題 目標4 乳幼児死亡率の削減
目標5 妊産婦の健康の改善
目標6 HIV/エイズ、マラリア、その他の疾病の蔓延の防止
活動概要 移動診療サービス
・基礎的医療、ワクチンの提供、妊産婦健診
・医療に関する情報提供、意識啓発
活動期間 2011年度~2016年度(5年間)
パートナー Sun Pharma Community Health Care Society
成果指標 ・乳児死亡率
・妊産婦死亡率
成果目標
(5年間)
<定量目標>
乳児死亡率の50%削減
妊産婦死亡率の50%削減
<定性目標>
5歳未満幼児の健康改善
思春期女性の健康改善・妊娠比率の低減
エイズ並びに性教育の浸透
マラリア・結核などの疾病予防
活動実績 巡回医療活動数:2,665回
乳幼児予防接種者数:27,470人
妊産婦健診受診者数:2,783人
成果 乳幼児死亡率:53.2(2011年度)→3.1(2016年度)妊産婦死亡率:0(2011年度)→0(2016年度)出生率:30.4(2011年度)→17.6(2016年度)新生児死亡率:29.1(2012年度) →3.1 (2016年度)
  • Source: Annual Health Survey (AHS) of the Government of India (2011-12)
    Sun Pharma Community Health Care Societyによる調査 (2016)
その他の成果 妊産婦健診受診率、思春期貧血所見率、妊産婦貧血所見率、鉄葉酸の服用率、乳幼児の栄養失調の状態などの改善
ASHA※による妊産婦や新生児ケアのための自宅訪問も成果に貢献
  • ※ アシャ(ASHA):Accredited Social Health Activistの略で、ヒンズー語で「希望」を意味する。インドの無医村地域に常駐し、医療と保健状況の改善に貢献する公認の社会保健活動家。

活動報告

最近の活動
第2回(2013年1月25日更新)

インド、アフリカのプロジェクト担当者による合同の報告会及び巡回医療活動現場への訪問を行いました。

第1回(2012年1月31日更新)

Flag Offイベントを開催しました。

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