ページ内の移動用のリンクです

資源の有効活用・環境負荷の低減

廃棄物削減の目標と実績

第一三共グループでは、「最終処分率(最終処分量/廃棄物等総発生量)を1%未満とすること」をゼロエミッションと定義しています。
工場・研究所においては、廃棄物の発生抑制、資源の効率的な利用を重要課題として設定し、製造・包装工程での省資源化、不要物・廃棄物の分別徹底・減容化・再資源化などに取り組み、外部に処理を委託する場合も、可能な限り再資源化を行っている業者を選定しています。2016年度も再資源化施策を推進しましたが、再資源化の難しい生産品目などにより、再資源化率(再資源化量/廃棄物等排出量) は38.0%から35.0%に低下しました。
オフィスにおいてもゴミの分別徹底、OA用紙の両面使用などを推進しています。
2016年度の廃棄物等総発生量は2015年度比で934トン減少し、最終処分量は52トン減少しました。最終処分率は0.69%とゼロエミッションを維持しています。

廃棄物等総発生量・廃棄物等排出量(国内グループ)

最終処分量・最終処分率(国内グループ)

再資源化量・再資源化率(国内グループ)

廃棄物等排出量・再資源化量・最終処分量(グループ全体)

廃棄物コンプライアンスの推進

第4期中期経営方針に基づき、廃棄物の不適正処理の未然防止策の一環として、工場・研究所・オフィス等の事業所を対象とする環境監査では、廃棄物処理法の遵守状況を重点的に確認しています。また、各事業所では、法律で求められている廃棄物処理業者の現地確認(法令の遵守状況、契約の履行状況、許認可状況、実際の処理状況など)を、定期的に実施しています。
また、2016年度は廃棄物処理に伴うリスク低減を目的に国内グループの全事業所で電子マニフェストを導入しました。

廃棄物削減への取り組み

事業所内でのOA用紙の使用量削減

両面印刷やNアップ印刷、資料配布の抑制(パソコン・プロジェクターの活用)、プリント削減啓発ポスターの掲示、ICカード認証によるミスプリント防止などの取り組みにより、2016年度のOA用紙使用量は5,355万枚、2015年度比で2.1%削減となり、印刷コストの低減にも寄与しています。

3R(リデュース、リユース、リサイクル)の推進

・事業所内リユースの推進

本社地区、品川研究開発センター、葛西研究開発センターでは、「文具類回収トレー」を設置し、文具類のリユースを推進しています。また、両研究開発センターでは文具類のみならず、リユース可能な器具・備品を回収して「リユース展示室」に陳列し、再利用を促進するとともに、展示品の入れ替えの案内などを積極的に行うことに加え、両研究所間での相互利用も行っています。

・回収有機溶媒のリユース

第一三共ケミカルファーマ小田原工場では、回収した有機溶媒を外部で精製した後、製造工程で再使用しています。

・リサイクルの推進

第一三共プロファーマ平塚工場では、製剤工程で使用した製剤作業衣やラテックス手袋をマテリアルリサイクルしています。

水資源の適正利用

水資源は医薬品の生産に欠くことのできない重要な資源であり、持続的な利用を推進すべき生態系サービスの一つであると考えています。事業所が位置する国あるいは地域の水資源の状況、水使用にかかわるリスクや課題を把握するとともに、適正かつ効率的な利用、浄化装置による再利用の推進、使用量の削減などの対策を行っています。
国内グループの2016年度の水使用量は10,986千㎥(2015年度比 3.3%増加)、グループ全体の2016年度の水使用量は11,534千㎥(2015年度比7.2%増加)となりました。
第4期中期経営計画の最終年度である2020年度の水使用量目標、2015年度比5.0%削減に向け、引き続き、水資源の適正利用に努めていきます。
また、グループ全体の水使用原単位(売上高)は、12.1(千㎡/10億円)と2015年度比で4.8%改善しました。
なお、当社グループによる取水によって著しい影響を受ける水源はありません。

水使用量(取水量)・排水量(国内グループ)

水使用量(取水量)・排水量(グループ全体)

第一三共株式会社